裏がありそうな職場で働く主人公が、あまりにも酷い仕打ちに引き込まれて行きます。 最初はほのかに嫌がらせしてる人たちがどんどん辞めさせられていく。 一体だれが黒幕なのか、全くわからない。これからじっくり考察しながら読みたいです。 人の裏の顔はわからないし派遣社員の本当の姿が何のか気になります。 ゾクっとする場面も多く展開にドキドキしましたが、スカッとするシーンがあり楽しく読めそうです。
主人公の18歳の女性・門司ヨウコは、幼い頃に親に捨てられた上に養護施設でも学校でも見た目がブサイクだからといじめを受け、おまけに仕事もお金もなく、人生二限界を感じ自殺しようとしていました。 そんな彼女を助けたのが通りがかりの謎のお金持ちのイケメン男性・霧原鑑。 彼はヨウコに「死ぬくらいなら僕と結婚しよう」とまさかの提案をしてきます。 生まれて初めて人に優しくされたヨウコは鑑の"プロポーズ"を受けることになるのですが、鑑から1つだけ結婚の"条件"を提示されます それが、「鑑の理想の顔になるために美容整形を受けること」。 ヨウコは怪しい話だと思いながらも、もともと死のうとしてた所に舞い込んだ話のため、鑑の条件を受け入れ、美容整形を受けた上で彼と結婚することになります。 しかし、彼女が整形した「鑑の理想の顔」にはある秘密がありました。 それをヨウコはテレビ番組を見ているときに偶然知ることになります。 テレビに映し出されたのは、ヨウコが整形した「鑑の理想の顔」と全く同じ顔、そしてそれは10年前に顔を切り取られた変死体で発見された被害者の顔だったのです。 この導入の時点で物語に引き込まれるのですが、マンガとしての見せ方も上手く、2話以降も読みたくなるような力があります。 そして2話以降も、2人の結婚生活の日常的な部分も描きつつミステリー要素の深堀りもあるという絶妙なバランスで展開していくので、「契約結婚のウソ」の部分はもちろん、物語全体を見ても楽しめる内容になっています。 1巻まで読了
剣と魔法の世界に存在する知られざるブラック職場、それは"教会"…この教会の神官ユリウスは、日々強制転送されてくる勇者たちの死体の蘇生、教会の管理、更には蘇生費の徴収など、それら全ての業務をなんとワンオペで行っていたのだ!ここに知られざる神官の過酷な勤務実態が明らかになる! という、"RPGで主人公たちが全滅したときに戻される教会がもしワンオペで運営されてたら?"という切り口で描かれるファンタジーコメディ。 着想の切れ味の鋭さも素晴らしいんだけど、異常な頻度で死んで転送されてくる勇者、蘇生費を踏み倒そうとする輩、どこからともなくトラブルを運んでくるヤバい勇者、そして労働条件的にも金銭的にも限界に近づいた結果良からぬ方向に足を踏み出そうとする神官ユリウスと、コメディとしてのキャラの配置が上手くて、タイトルだけの一発ネタでは終わらせない地力を感じる。RPGをプレイしたことのある人なら親しみやすい世界観も魅力的な作品。 1巻まで読了。
裏がありそうな職場で働く主人公が、あまりにも酷い仕打ちに引き込まれて行きます。 最初はほのかに嫌がらせしてる人たちがどんどん辞めさせられていく。 一体だれが黒幕なのか、全くわからない。これからじっくり考察しながら読みたいです。 人の裏の顔はわからないし派遣社員の本当の姿が何のか気になります。 ゾクっとする場面も多く展開にドキドキしましたが、スカッとするシーンがあり楽しく読めそうです。