<ログライン> 親の再婚により「姉弟」となった二人の物語。 <ここがオススメ!> 笑いあり、涙ありで、とにかく優しさに包まれる大傑作! 「だぜ」って言っていた時代が蘇ってくるような、「少年期」と「夏の思い出」が聴こえてくるような、愛情とどことないノスタルジーが渾然一体となって、これでもかと胸を打つ。 匂いや音、光や温度に湿度すら物語から漂ってくるようで、ふとした瞬間に涙が溢れ落ちそうになるのです。 <この作品が好きなら……> ・おとなのずかん改訂版 https://manba.co.jp/boards/151332 ・よつばと! https://manba.co.jp/boards/64649 ・いやはや熱海くん https://manba.co.jp/boards/159172
皆いろんな経験をして大人になったと思うんだけど、自分にもこういう時あったなぁって思い出したり、そうだねよかったねって感情移入したり出来るハートフルな作品。 兄や姉の人たちは最初からお兄ちゃんお姉ちゃんとして生まれてきたわけじゃない。そういう当たり前の事にも気付かされますね。
Prime readingのジャケット買い、というかジャケットで選びまして。 可愛いしほのぼのしてるし好きな感じでした。 連れ子同士の結婚で新しい家族ができるぞという始まりなのですが、全然重くなく、クスッとするような微笑ましいようなテイスト。 弟くんがすごくデフォルメキャラクターなのがいいですねw 見守りたい気持ちになります。
ファミリーの話に私は弱い。。 胸にくるものが、考えさせられるものがある。 特に私は、祖父母の回にグッときました。 このご時世で気軽に会えなくなった自分の家族を思い出すような優しい漫画だなと思います。 父の再婚相手の連れ子の光志郎と父の娘、みなとが姉弟になっていく過程もとても良い。 優しさが溢れる、心がゆっくりと温かくなる素敵なお話でした。
脚本家の木皿泉さんの帯文が目に入り本屋でジャケ買いしました。正直に言うとなんとなく買ってみたくらいの気持ちだったので「こんなに面白いとは…!」と衝撃を受けて今急いで感想を書いている次第です。木皿泉さんでピンとくる方は読むべきだと思いますよ!そのままドラマ化して脚本を書いて頂きたいくらいピッタリです。いわゆる普通の女の子である高校生の主人公と父親の再婚相手の連れ子である義理の弟が一緒に暮らすところから物語が始まるのですが、小学生男子らしさ全開の弟のクセの強いキャラが笑えるしほのぼのするし最高でした!まだ1巻しか出ていないので多くを語るべきではなさそうですが、絶対に2巻も買うことを断言します!!
タイトルと表紙から何気なく読んでしまったのですが、非常に良かったです。 なんとも優しい物語でした。 父親の再婚で、弟ができることになった女子高生が主人公。 思い描いた弟と違い、また弟の方も思い描いた姉と違って最初に微妙なスレ違いもあるけど基本的に家族として受け入れていく感じ。 表紙の弟、確かに玉ねぎ頭で宇宙人っぽいし。 特に、弟が新しい家になれず、また再婚したからか母親が他人に思えてしまい、夜にこっそり泣いてしまうシーンが個人的にツボでした。 普段は飄々として、何も気にしない風に見えていただけに、 このシーンは強烈でした。 やっぱり年相応に色々不安だったんだなと。 それに姉が優しく接する姿も、また良かったです。 義理だけど共同生活していくなかで少しづつに家族なっていく優しい世界は、ジワジワと染みていきます。 二人をずっと見守っていきたい感覚になりました。
まあ私の高校時代も、よくもあんなに食べたなぁと思う位、暇を見ては学食・購買・コンビニ・ファーストフードを渡り歩いていた事を、この作品を読んで思い出しました。 あの時食べていた、安くて体に悪いけど、旨い物。その思い出は、季節や一緒にいた人、テストの結果、部活の練習後のお喋りなんかとセットになっている。 時々よく分からないお店に入ってみる高揚感や、群れから離れる秘密の時間と強く結びつく味覚。そんな感覚が、一冊にぎゅっと込められていて、たくさん笑ったり頷いたりしました。 食べる時の気持ちによって味覚も変わってくる、という感覚も何度も描かれていて、首肯してしまう。やっぱりご飯はエピソード込みだよね! 主人公の食に拘る女子・山本さんと、友達の読書女子・八木ちゃんの、同じノリではないけど共にいて心地良さそうな関係が良い。一緒に食の冒険をするけれど、その関係に拘泥していない感じが明るくて楽しい。 遠くなった高校時代を、ジャンクフードと共に肯定的に懐かしむ作品だと思いました。
<ログライン> 親の再婚により「姉弟」となった二人の物語。 <ここがオススメ!> 笑いあり、涙ありで、とにかく優しさに包まれる大傑作! 「だぜ」って言っていた時代が蘇ってくるような、「少年期」と「夏の思い出」が聴こえてくるような、愛情とどことないノスタルジーが渾然一体となって、これでもかと胸を打つ。 匂いや音、光や温度に湿度すら物語から漂ってくるようで、ふとした瞬間に涙が溢れ落ちそうになるのです。 <この作品が好きなら……> ・おとなのずかん改訂版 https://manba.co.jp/boards/151332 ・よつばと! https://manba.co.jp/boards/64649 ・いやはや熱海くん https://manba.co.jp/boards/159172