たまをと海くんの出会いって、きっと必然何だろう。 たまをは辛い中必死で生きてきて、引き寄せられる様に海くんに出会って、そこから運命って再び動き出したりする。 たまを、勇気を持って前に進んでる。 過去を思い出して、中々前に進めないものだと思うのに。。強い女性だな。 まだお話自体もここからだけど、優しく心温まる、そしてたまをと海くんに勇気をもらえるお話になっていくのだと思う。 読み続けたい。
『三白眼ちゃんは伝えたい。』の空翔俊介さんが、『なつめとなつめ』連載の傍ら更にもう一本立ち上げたのがこちら。 ハートフルな擬似家族もので、1話目からがっしりと心を掴まれました。 かつて、大好きだった漫画家の父親と自分の絵を褒めてくれる母親を一度に亡くし、上手く喋ることも笑うこともできなくなってしまったヒロイン・たまをの境遇に、最初から感情移入してしまいます。 碌でもない親戚の下で更に心を壊され、たらい回しにされた結果優しい柏木夫妻に育てられたのは彼女の不幸中の幸い。小さい頃からの夢である漫画家にはなれなかったものの、漫画に関わる仕事をしたいということで編集者の道へ。しかし、コミュニケーション能力の不足により、担当作家や同僚からも疎まれてしまっている状態。それでも、大好きな漫画の仕事を諦めたくないという所は強いシンパシーを覚えます。 そんな彼女が、かつての自分と似た境遇の少年・海に出逢い、勇気を出して引き取って二人で暮らすようになるという筋書きです。欠けた者同士が不器用に寄り添って生きて行く話、どうしたって好きにならずにはいられません。その描き方も、1話を試し読んでいただければ解る通り美しいのです。 そして、思っていることを口に出さないことで海もまた学校という社会で疎外・迫害されていくのですが、そこにおける展開に令和的なものを感じました。かつての物語であったらこういうキャラクターがこんな役割を持たされて物語を動かして行くのだろうな、というものが綺麗に覆されていくエピソードは、逆に近年のリアルさを感じさせられました。 読んだら皆好きにならざるを得ないだろうというキャラクターがいるのですが、こういう人が実世界にも増えてもっともっと優しい世界が広がって行けば良いと思います。 読んだ後は心が暖められます。このような作品があることが、世界の優しさの総量を増やしてくれることでしょう。実写化などされて広く読まれて欲しい作品です。
メカクレ、ジト目、そして三白眼。 キャラクターにおいて、私の大好きな眼の属性なんですが、本作はその1つ三白眼ちゃんの話。 なんという俺得な話。 三白眼って、目つきがキツイイメージあるんですけど、本作の主人公・「水野あまね」もまさにそんな感じ。 イメージだけでなく、極度の緊張しいで、態度まで無愛想になるからいよいよ周囲に誤解を与えがち。 隣の席の加藤くんに密かな恋心を抱いているけど、すれ違いばかり起きています。 けど、めっちゃ好きだから読者にだけ心の声がダダ漏れなのが、とにかく可愛いです。 特に、自分が三白眼好きなだけに、可愛さマシマシです。 基本、1話完結形式で、加藤くんとの何気ないやりとりがメインの構成。 二人の距離の縮まり具合がジリジリとゆっくりなので、非常に焦れったくもありますが、くぅーっとうなりながら毎度ニヤニヤして読んでしまいます。 結果、ふたりとも可愛い。 三白眼好きな人はもちろんですが、糖度高めのラブコメをご所望な方にもおすすめしたい作品です。
ネットでバズる男女の恋愛の良さの塊みたいな4P漫画。それを錚々たる面子が描いて本にしたものがこちらになります。 発売日当日にこの本を知ったのですが、執筆陣の**ネームバリューの豪華さに二度見**しました。陰でお慕いしている先生たちによる夢の共演…!こんな幸せがあっていいのか(震え) 内容については、常日頃から最高に最高なラブストーリーを量産してらっしゃる方々だけあって、**ヒットとホームランが交互に出てくる超贅沢な1冊**となっています。 Twitterで公開されている作品もあるので、読んでみて**尊さの暴力に**やられてください…! https://twitter.com/kamena_yuu/status/1165802733309321216?s=21 https://twitter.com/ma2_siva/status/1165549551387697153?s=21 この調子で26作品ですよ…!?それはもう尊さの往復ビンタ🤤
たまをと海くんの出会いって、きっと必然何だろう。 たまをは辛い中必死で生きてきて、引き寄せられる様に海くんに出会って、そこから運命って再び動き出したりする。 たまを、勇気を持って前に進んでる。 過去を思い出して、中々前に進めないものだと思うのに。。強い女性だな。 まだお話自体もここからだけど、優しく心温まる、そしてたまをと海くんに勇気をもらえるお話になっていくのだと思う。 読み続けたい。