『10か月後、人類滅亡は決定的となりました』TVのアナウンサーから唐突に告げられる隕石の衝突、地球消滅へのカウントダウン。混乱の中、日本政府は『銀河ロケット事業団』を設立。国民一人一人からの最期のメッセージとなる葉書を集め、宇宙船『銀河ロケット号』に搭載。人類が生きていた証しを携え、遠い銀河へと旅立つのだ。人生の「終わり」を知った、一人一人の胸に宿るものとは…。純粋抽出ヒューマンドラマオムニバス。
未来、たぶん日本――。社会ではアンドロイドを“家電”として扱う事が一般化され、リクオの家にもまた、自家用ハウスロイドであるサミィがいた。ある日リクオと友人のマサキは、「アンドロイドと人間を区別しない」というルールを掲げた不思議な喫茶店「イヴの時間」に行き着く。そこには、アンドロイドと人間が織りなす、ほろ苦くも優しいストーリーが待っていた――。
義妹に婚約者を奪われた悪女は、花が咲くような美しい笑顔で―!? ※この作品は『悪役令嬢にハッピーエンドの祝福を!アンソロジーコミック 3』に収録されている同タイトルを、同一の内容にて分冊版として再編集したものです。