同じ学校に通う“勇者”二人に巻き込まれ、異世界へと転移したウサトの「適性」は“治癒魔法使い”。そんな彼を待つのは「救命団」鬼の女団長による地獄の訓練だった! さらに持ち場はナゼか戦場の最前線って…!?
魔物を使わず自分が戦う、型破り魔物使いの異世界バトルアクション開幕!!高校生の有原海虎は、魔物のシフから魔物使い【テイマー】の才覚を見出される。しかし使い魔契約をしたシフにより、肉体強化の支援魔術を施されたカイトは自らが強烈な破壊力のパンチを放つ【殴りテイマー】へと生まれ変わっていた!最凶魔王軍を、殴って殴って殴りまくれッ!!!★単行本カバー下画像収録★
回復魔法を使って、肉体を無理やり鍛え上げて(物理)、戦場で逃げて走り回って負傷兵を助けて、まるでゾンビのように倒れた兵士を次々と復活させる役にする。魔力の続く限り。 なるほど、その手があったかと思ったものの、読んでみるとそんな芸当ができるのは一人だけらしい。 いるのかよ! 逃げ回るだけでなく、戦えるようになっちゃえば?と思うものの、鍛え方がまた別になるんだろう。突貫工事は逃げて、走って、助けるほう。 巻きこまれ召喚されて、意外と性に合った先に配属されて生き生きとした主人公は楽しそう。 せっかくできたお友達と離れてしまったのはさみしいけれど、10代半ばの学生に世界を救ってくれと話す王様もどうかと思うけれど、それ拉致ですよねだけど、元の世界に戻れるかもわからない困った状況だけれど。 タイトルの前提以外は「小説家になろう」あるあるが詰め込まれているけれど、このまま出落ちにはならないよう、さらなる「間違った使い方」の展開を期待して読んでいる。
序盤、都合の良いだけのイタいなろう小説なのかなと思いきや、異世界側のキャラが強烈で思ったより楽しく読めます。ただし設定はベタベタ。 ディテールの部分に作者の人間関係の経験の希薄さや歪さが目に付きます。一緒に異世界に召喚されたクラスメートのカズキくん。あんなに気のいいイケメンが、モテるからといって友達がいないというのは余りに不自然。「クラスの人気者」をリアルに想像できないのかなという感じです。学校一の美女の犬上先輩も、オタクという属性をつけることで無理やり「理解できる存在」に収めてるように見えます。 一方で、現実世界でぬぼーっとしてた主人公が異世界で努力に目覚めるというのは、すごくありうる話だなと思いました。やりたいこと、向いてる仕事と出会えた人間ってこういう風になるよなってのは某の経験談。
回復魔法を使って、肉体を無理やり鍛え上げて(物理)、戦場で逃げて走り回って負傷兵を助けて、まるでゾンビのように倒れた兵士を次々と復活させる役にする。魔力の続く限り。 なるほど、その手があったかと思ったものの、読んでみるとそんな芸当ができるのは一人だけらしい。 いるのかよ! 逃げ回るだけでなく、戦えるようになっちゃえば?と思うものの、鍛え方がまた別になるんだろう。突貫工事は逃げて、走って、助けるほう。 巻きこまれ召喚されて、意外と性に合った先に配属されて生き生きとした主人公は楽しそう。 せっかくできたお友達と離れてしまったのはさみしいけれど、10代半ばの学生に世界を救ってくれと話す王様もどうかと思うけれど、それ拉致ですよねだけど、元の世界に戻れるかもわからない困った状況だけれど。 タイトルの前提以外は「小説家になろう」あるあるが詰め込まれているけれど、このまま出落ちにはならないよう、さらなる「間違った使い方」の展開を期待して読んでいる。