大学進学を機に一人暮らしを始めた鷹央。金欠で空腹のあまり意識をなくし倒れたところを、オカルト研究会に所属する隣の部屋に住む大学生・冬梧が助けてくれた。翌日、部屋の前で再び冬梧に出くわした鷹央は、「出るんだよここ」とアパートにオバケが出ることを教えられる。謎の話し声やラップ音などの怪奇現象に怯える鷹央だったが、その度に冬梧が助けてくれて―― オカルト好きな世話焼き先輩×引き寄せ体質の独りぼっち後輩のピュアラブ! ※電子版はmimosa本誌掲載時のカラーページをカラーのまま収録しています。
大学進学を機に一人暮らしを始めた鷹央。空腹のあまり意識をなくし倒れていたところを、隣の部屋の大学生・冬梧が助けてくれた。翌日、部屋の前で再び冬梧に出くわすと「出るんだよここ」とアパートにオバケが出ることを教えられ――。※本電子書籍は『mimosa vol.18』収録の「宵待ちアパートメント 第一話」と同じ内容です。
※本作は柚月りんごの個人誌作品の電子書籍版となります。【27ページ】『その火はきえない』番外編第1巻!年末、会社の忘年会から帰宅した秋の家を瑛二が訪れたのだが……瑛二視点のお話です。
「…エロいな、秋ちゃん」自分を「ふつう」だと思いたい真面目堅物リーマンの宮澤秋は、ひょんなことから出会ったゲイの桧山瑛二と、借りたタクシー代をタバコで返す関係に。瑛二とキスをしたりセックスまがいに抱き合うのは、借りを返さなければいけないから。だって俺は「ふつう」なんだから…。優しげな顔で強引に、踏み込んでくる瑛二を拒めない秋。過去への罪悪感と、自分と瑛二の気持ちへの嘘が、まるでタバコの煙のように纏わりついて…。お金から始まった関係が、ふたりの恋と未来に柔らかく火を灯す。苦くて甘い、大人のセンシティブ・ラブ。おまけペーパー付! ■コミコミスタジオ&eBookJapanオリジナル特典漫画ペーパーを巻末に収録! ※コミコミスタジオ&eBookJapanオリジナル特典漫画ペーパーの内容は、紙本発売時コミコミスタジオにて配布されたオリジナル特典の内容と同じとなります。
「あんたも俺と同じで『こっち側』だから、この手をつかんだんじゃないの?」自分を「ふつう」だと思いたいサラリーマンの宮澤秋は、ひょんなことから出会ったゲイの桧山瑛二と、借りたタクシー代をタバコで返す関係に。「ふつう」のはずなのに、瑛二とキスをしたり抱き合ったりすることに居心地の良さを感じる秋。こんなのまるで付き合ってるみたいだ、そんなんじゃないのに――。過去への罪悪感と、自分と瑛二の気持ちへの嘘が、まるでタバコの煙のように纏わりついて…。お金から始まった関係が、恋と未来に柔らかく火を灯す。苦くて甘い、大人のセンシティブ・ラブ。