蓮古田 二郎(はすこだ じろう)は日本の漫画家。『週刊ヤングマガジン』で連載された、一話読み切り形式の団地を舞台にしたギャグ漫画、しあわせ団地が代表作。
“僕の仕事は亡くなった人をあの世に送ること――。”YouTubeチャンネル「火葬場奇談」が話題!!これまでに1万人のご遺体を見送った男・下駄華緒の火葬場職員時代の壮絶体験を漫画化!!【内容】「火葬場職員は人生の締めくくりをしてあげられるすばらしい仕事」と熱い気持ちを抱き火葬場の門を叩いた下駄華緒。晴れて火葬場職員になった下駄青年であったが、火葬場では日々壮絶な出来事が待ち受けていた――。火葬炉の火の中で動き出すご遺体、火葬中に破裂したご遺体の骨片や肉片による怪我、ずっしり重く豆腐のような状態で棺に収められた水死したご遺体などなど――。個性あふれる同僚職員たちと様々な業務を通し、一人前の火葬場職員になるまでの日々を描く――!!【目次】第1話 今日から火葬場職員になりました第2話 要注意のPありのご遺体第3話 ご遺体の焼き方第4話 火葬中のニオイ第5話 謎の女性 スミダさん第6話 知られざる骨の秘密第7話 寿命が縮まる恐怖の火葬第8話 火葬の夜に起きた不思議体験第9話 感染症のご遺体の火葬第10話 火葬場職員のミス第11話 身寄りのないご遺体の火葬第12話 水死されたご遺体の火葬第13話 あるはずのない骨第14話 火葬場にまつわる都市伝説あとがき★単行本カバー下画像収録★
日本ギャグ漫画界の 異端児・蓮古田二郎が描く 知られざるハム工場の世界!!! シュールな笑い、炸裂必至!!
しあわせ団地7号棟に住む無職で全裸で丸坊主の野田はじめの隣に住む清水夫妻。パンチパーマで強面の夫けんじは愛する妻ようこを養うが、多情で移り気な妻に振り回される毎日。しようもない日常バラエティ!
そこは裕福の果て、しあわせ団地。そこは幸福の地、7号棟!夫・野田はじめ、21歳。無職で全裸で丸坊主。職も金もないくせ、きっちり妻だけ持っている。妻・野田さなえ、19歳。給食パートで一家を支える大黒柱。甲斐性無しの夫の我がままぶりに、今日もけなげな幼な妻の心がすさむ……。泣ける笑える情けない!!貴方を幸せにする貧乏脱出無縁若年夫婦駄目駄目小咄、すべて読み切りオムニバス。まったりとお楽しみあれ!
今から2万年前、旧石器時代。それは、婚姻制度もなく、医療もなく、文字もなく、電気もなく、何もないけれど、生きていることが輝いている時代。そんな雑な時代に、現代人なみの繊細な心を持って生まれてしまった少年チンタオの目を通じ、生命力とは何かを問うショートギャグ漫画。
祖父の葬式のとき「あそこの火葬場は火力が強くてよく焼きすぎて骨が残らない」なんて話を親がしていたなと、読んでいてふと思い出した。 本作には、火力差どころか、焼き方まで流派があると描かれていた。なんと。 普通に生活をしていたら、人の焼き方なんてお仕事として関わらなければ、焼き上がったあとのことしかわからない。 そんなことが火の中では起きてるのかと、驚きとともに興味深く読めた。 そして、副葬品に果物をいれてほしいと遺言して、悲しみの中、果物の香りをさせたいなとふと思ってしまった。 水分が多いものと、燃えにくいものは入れないでと事前にチェックが入るので、この地域では難しそうだけども。 2chの生活板に存在した「僕らの知らない生活をする人たち」を思い出すような、知的好奇心をくすぐられる漫画だと思う。
人は、亡くなるとほぼ火葬されますが、ただ焼いているだけではなく裏方の人が一生懸命働いているからきれいな骨になるんだとわかる漫画です。 一部、絵が怖くてグロとか苦手な人にはおすすめできませんが、エッセイなので興味深く読むことができました。焼かれているときに生き返るという都市伝説の真相もわかりました。
ボタン一つで全自動処理してる仕事だろう程度の先入観だったので衝撃を受ける内容でした。 なかなかこういう形でしか知り得ない舞台裏を真剣に伝えていますが(誰でも行き着く終着点を改めて考えさせれます)、絵や作風には柔和さもあってイメージしやすく読みやすいのが助かりましたし、このジャンルに必要なところだと思います。
蓮古田二郎先生のしあわせ団地を愛読していました。 哀愁と艶気漂う画は今も健在で、懐かしい気持ちで読みました。 本作をきっかけに、再起を祈念しております! 近代麻雀連載中「鉄鳴きの麒麟児」塚脇永久先生のツイッターで知りました。
祖父の葬式のとき「あそこの火葬場は火力が強くてよく焼きすぎて骨が残らない」なんて話を親がしていたなと、読んでいてふと思い出した。 本作には、火力差どころか、焼き方まで流派があると描かれていた。なんと。 普通に生活をしていたら、人の焼き方なんてお仕事として関わらなければ、焼き上がったあとのことしかわからない。 そんなことが火の中では起きてるのかと、驚きとともに興味深く読めた。 そして、副葬品に果物をいれてほしいと遺言して、悲しみの中、果物の香りをさせたいなとふと思ってしまった。 水分が多いものと、燃えにくいものは入れないでと事前にチェックが入るので、この地域では難しそうだけども。 2chの生活板に存在した「僕らの知らない生活をする人たち」を思い出すような、知的好奇心をくすぐられる漫画だと思う。