森薫最新読切「撞球室」で魅惑のバニーと出逢う!ほか、夜空を縫う女の子のロマンチック・ファンタジー・長乃あきら「星のお針子」、目の見えない学生と鵺の奇妙な同居生活・庄野晶「となりに」、新しい出会いが運ぶ新しい自分に気づく青春ストーリー・甘酒縞・「マイ・フレーム・イズ・ビューティフル」お手伝いロボットとの期間限定お試し同棲・つきづきよし「二週間の生涯」、呪いが結んだ秘する恋・天倉ふゆ「呪いとひみつ」、宇宙人の難儀な家探し・郷本「遊星からの引っ越し」を収録!
“大学近いから”…それだけの理由で後輩・柳のアパートを第二の家にしていた武井は、お礼代わりに遅刻魔の柳を叩き起こし、飯を食わせ、大学に送り出す役目を買って出ていた。友人たちは自分と柳の関係性を変だというし「柳がお前を好きすぎるんだよ」なんて言ってくる。確かに懐かれている自覚はあった。ただ、それに優越感を感じることなく、そんなもんかと流していた。しかし、武井の態度は柳の感情に変化を与えていて…。■コミコミスタジオ&eBookJapanオリジナル特典ペーパーを巻末に収録! ※コミコミスタジオ&eBookJapanオリジナル特典ペーパーの内容は、紙本発売時コミコミスタジオにて配布されたオリジナル特典の内容と同じとなります。
お手伝いロボットのショート・ライフ(青騎士5B号)
累計4300万PVを突破!「文春オンライン」のノンフィクション連載がついに漫画化。もちぎさんも絶賛した、本当にあったBL(ボーイズラブ)の物語。「七崎が女だったら、俺たち付き合ってたよな」「男のお前とは付き合えない」と、はっきりと告げられた瞬間だった――。学生時代の初恋、初めての出会い系サイト、好きな人とのドキドキの共同生活。時につまづきながらも「運命の人」を求めて奔走する青年の、ほろ苦くも前向きなラブストーリー。※こちらは「試し読み版」です。続きは「製品版」(2021年4月22日発売)を購入の上、お楽しみください。
人生に絶望し、駅のホームから飛び降りた29歳の国巳が目を覚ますと、何故か高校時代に戻ってしまっていた。折角だし男子学生と楽しんでやろうと意気込むも、死を選んだ理由も、自分に懐いている様子の後輩・岳のことも思い出せない。そうとは知らずにまっすぐ気持ちをぶつけてくる岳からのキスをきっかけに国巳は、徐々に記憶を取り戻していく。… 自分も岳のことが好きだった。それなのに応えてやらなかったのは何故――…? 少しずつ蘇る思い出に翻弄されるセンシティブラブ。
大学一年生ながら、旅行サークルの運営を半ば押し付けられるように任されてしまっている相良。サークルのだらしない先輩面々の中でも、特に目に余る存在があった。会議には出ない、書類管理はできない、遊び回って性方面もルーズ…愛嬌だけは満点のサークル副代表・ユキオ。そんな彼に何故か気に入られ構われ…、大嫌いなのに放っておけないのは――…? 【世話焼き苦労性オカン×八方美人な小悪魔ビッチ】のじれじれ二律背反な振り回されラブ!!
金持ち進学校から、ド底辺ヤンキー校に転校してきた礼司はその高校で一番強く、つかみ所のないバケモノ──アキラに目を付けられた。「顔が好みだから」と、訳のわからない理由からアキラにつきまとわれる礼司。殴られ、殴り返し…ただの喧嘩好きな変わり者かと思いきやいつもの殴り合いの最中、アキラが勃っていることに気付き!?
「男子高生とのハッピーセックスライフ、ワンチャンあるぞ!?」人生に絶望し、駅のホームから飛び降りた29歳の国巳(くにみ)。しかし目覚めると、高校時代にタイムリープしていた! 記憶が曖昧なまま高校へ行った国巳は、超好みのイケメン後輩・岳(がく)に出会う。二度目の人生でも自分はゲイなのかと落胆する国巳だが、懐いてくる岳を見て「アラサーの俺が男子高生とセックスできるチャンスでは!?」と、体育倉庫で岳に犯される夢を見てしまう。岳とセフレになりたいと下心を出すが、岳は本気で国巳に恋しているようで…!? 純情一途な年下美形攻×中身は大人な先輩誘い受の、少しずつ戻る記憶に翻弄される青春やり直しラブ!
「俺のことそういう風に見てもらうことってできますか…?」ふたりきり深夜の残業中、水戸(みと)は真っ赤な顔でそう言った 親切で気の合う後輩が、実は自分に恋してた―― 衝撃の事実に動揺した唐木(からき)はあらためて水戸を意識するようになる 職場の席の隣で、いつもの喫煙所で、残業帰りの居酒屋で知らなかった一面を知るにつれ、唐木の毎日も変わりはじめて…
【この作品はequal Vol.14に収録されています。重複購入にご注意ください。】「俺のことそういう風に見てもらうことってできますか…?」仕事にも私生活にもどこか無気力な唐木に突きつけられた言葉。真っ赤な顔でそう言った水戸くんは、親切で面倒見が良くて気の合うただの「後輩」だった、昨日までは。ふたりきり、深夜の残業中の告白に動揺した唐木は、改めて水戸くんのことを考えるようになる。「そういう目」で見始めた水戸くんは、唐木が今まで知らなかった顔を見せるようになり…。不器用なふたりの恋が、ゆっくりゆっくりはじまる。新鋭つきづきよしの新連載スタート!
【この作品はequal Vol.10に収録されています。重複購入にご注意ください。】「お前は本当になんもわかってねえ」源と谷生が初めてセックスしたのは高校の時。趣味が合わない話も合わない、けれどセックスだけは最高のふたり。途切れることなく続いたセフレの関係が6年を迎えた今、周りの変化に触発され形を変えようとしていた――
“大学近いから”…それだけの理由で後輩・柳のアパートを第二の家にしていた武井は、お礼代わりに遅刻魔の柳を叩き起こし、飯を食わせ、大学に送り出す役目を買って出ていた。友人たちは自分と柳の関係性を変だというし「柳がお前を好きすぎるんだよ」なんて言ってくる。確かに懐かれている自覚はあった。ただ、それに優越感を感じることなく、そんなもんかと流していた。しかし、武井の態度は柳の感情に変化を与えていて…。
白上はどこか同級生とは違った雰囲気を持つ一匹狼。体育の時間になるとふらりと姿を消す彼を、教師の言いつけでクラス代表の香川が探しにくるのが常だった。いくら場所を変えても白上を見つけ出す香川を疎ましく思い「自分は男と寝ている」ことを告げる。これで距離を置くだろうと思っていたのに、白上は今日も香川を探しにやってくる。この日から、二人だけの秘密の一時間がはじまった。