明智光秀の重臣の娘として生まれた斎藤福。のちに徳川三代将軍家光の乳母として権勢を振るった「春日の局」。上巻では、福が生まれ、成長をして、徳川家の乳母になるまでの心の葛藤、苦節の人生を描きます。
徳川三代将軍家光の乳母として権勢を振るった「春日の局」こと斎藤福。この歴史上の偉人の、一人の心優しき女性としての生涯を三浦みつるが描く。マンガだからこそわかる歴史を生きた人々のリアルな息遣い。第一巻は明智光秀の重臣の娘として生まれた幼少時代から、夫のため、家庭を捨て将軍家の乳母として生きる決意を固めるまでの物語