「きっと満足いただけますよ」 ――塩谷はプロポーズした彼女にフラれ、ショックのあまり公園でやけ酒をあおっていたら、綺麗で可愛らしい花売りに声をかけられた。酔った勢いで「花を買えばアンタが気持ち良くしてくれるのか?」と問えば、花売りは意味深にニッコリと微笑み…。気付けば、ホテルで艶めかしく色っぽい花売りに身体の隅々までご奉仕されていて――…!? 自由奔放で可愛くイジワルな様はまさに小悪魔! そんな花売りに振り回される傷心中の流され系リーマンが見つける“本物の恋”とは…?