「水曜日のシスターの誘惑」あの日、私は罪を犯しました。小さな頃から異性にモテていた私は、成長すると女子の間で男をたぶらかす女と噂されるようになりました。あらぬ噂のせいで先生を転任させてしまった私は半ばヤケになり、同級生の男の子をベッドに誘い込んだのです。あの日から私の罪の意識は消えません。そんな私がなぜシスターに選ばれたのでしょう?
「いつになったら俺のとこ来てくれるんですか!?」「どーせ俺はしつこい男ですよ!!」酒に酔いながらきゃんきゃん騒ぐかわいい後輩。社会人になって別々の会社に勤めているとはいえ、久々にやったのがそんなによかったか?
アイツは幼なじみの野球バカ。そんなアイツをずっと見ている私に、アイツはきっと気づいていない…。2人で交わした中学の時の小さな約束を覚えているのも私だけなんだろうな。甲子園目指して頑張る野球バカと、野球のことはわからないけど彼のイッショウケンメイを誰よりも知っている同級生の、胸キュン&感動のラブストーリー☆