※ネタバレを含むクチコミです。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 「トレース 科捜研法医研究員の追想」が面白かったので読んだがこっちの方が内容としては好きかもしれん。適度なゲスさと高潔さが両立しているし読みやすい。 ・特に好きなところは? 3巻。今までの伏線が回収されつつ最後にもう一回面白くなるからね ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 最近読んだサスペンスマンガで面白いの何?って聞かれたら「ブラッディ・アイ-晒されてシネ-」というね
主人公の抱える闇が謎としてメインストーリーに一本軸があり、準主役のヒロイン(?)がストーリー展開の細かな説明に説得力を持たせてくれていて、話がすんなり入ってきて面白い。 様々な事件が作中でも解決(というか証明)されていくのがリアルに感じられ、実際の科捜研もこうなのかなと気になってしまった。人生やり直せるならこういう真実を見る・研究するような仕事に就いてみたかったなー 「トレース」という単語は重ね合わせて見てみるという感じのニュアンスだと思うけど正に言葉通りでいいタイトルだと思う。 特殊能力なんかではなく、真実を同じ人間の力で解き明かしていくところは小並感だけど「すごい」と思わされる作品でした。
悪をもって悪を制す的なものって、大体主人公がフリー(フリーっていうのか?)の殺し屋だったりしますが、本作はなんと主人公が警察。 完全、正義の立場なのですが、刑事として事件を追いつつ裏で極悪人を成敗する感じ。 連続殺人犯とか強姦とか、胸糞悪い事件の首謀者を、被害者同様の処罰を受けさせて苦しませながら殺害していきます。 胸がスカッとするというか、ひどすぎてうわぁとなる感じは、新感覚です。主人公も、少し変わった感じがより不気味さを加速させますね。 ただ、2巻最後。 ターゲットが、女性蔑視をしているリーマンだったのですが…。 他と比べるてちょっと小物すぎませんかね…。 不快なのは確かですが、他が残虐な人間だったのに比較すると、ちとパンチが弱いなぁなどと思いました。 次の巻のつなぎかな?
始めちょっとブラックヒーロー的な感じでいいじゃん!って思ったけど 1巻の最後の方読んでて死にそうになったわ
すごい経歴の人が描いてる漫画があるんだなと思って手に取りました。 DNA鑑定などの知識も詳細で面白いんですけど、テレビでは報道できないような事件の黒い真実も物語の読みどころです。世の中こういうことが実際に起こってるんだろうな…と、ヒヤっとします。 また、冷徹に真実を追求する主人公の真野は、23年前に起きた一家殺人事件の生存者である過去を持ち、復讐の為に真犯人を探している。その黒幕とは…!まさに驚愕。 これを読んだら2時間ドラマが物足りなくなります。
※ネタバレを含むクチコミです。