これ読んでみんな頑張ろ!ぶっちゃけ理不尽!って感じることも多いけれど、最高に愛おしくて、面白い幼児期を描いた本作。『マイナビニュース』にて2017年~2019年に掲載された『幼子マンガ』を大幅加筆・編集し、1冊の本になりました。ついついSNSでちょっとしたことを検索して心配しまくったり、他人と比べたりしがちな現代の子育て。でも、この可愛くって一生懸命生きている「おさなご」の時期はほんの一瞬。とはいえ一瞬というけれど、永遠にも感じる日々…。永遠にも思える大変なひと時をくすって笑って過ごしてほしい、かわいさとシュールさを兼ね備えた画風が魅力の『赤子しぐさ』筆者が送る、肩の力が抜けたのんびり子育て日記。著者が超悩んだ「断乳」の長き闘いも収録!
Twitterで話題の赤子スケッチが本になりました。イラストレーターである筆者(栗生ゑゐこ)が2015年1月に産まれた我が子を観察し、赤ちゃん特有の不思議なしぐさや行動をイラストに描き起こしたもの。この本では新生児期から1歳過ぎまでの赤子しぐさを収録しています。以下 ーおわりにー よりこの本は、次女が新生児の時からネット上(主にTwitter)で公開している「赤子イラスト」をベースに、イラストを追加・編集したものです。描いている時は「ほっぺ垂れてる…」「ムチムチすごい…」「やだなにこのしぐさ萌え…」と、薄い笑みを浮かべていたものですが、公開すると思いがけず「育児が辛い時に見て癒された」「こんなことするのはうちの子だけかと思っていたけれど、他の子もするとわかってホッとした」などの感想をいただき、うれしく思うとともに、長女出産時の慣れない育児を思いだして胸がきゅっとなりました。この本のイラストが、読んでくれる皆さんの息抜きにすこしでもなれたなら、これほどうれしいことはありません。