お腹が減ったらマンモスの肉!ムラムラしたら近くの女をお持ち帰り!地平線がどこまでも続く大平原で暮らす原始人たちの愉快でおおらかな日常を描いた園山俊二のナンセンスギャグコメディ。雲の上でバクチをしていた神様達は、退屈紛れで地球に生物を創りあげる。そしてバクチの合間、神様達が地球を見るたびに、生物は恐竜から四つんばいの猿人へ、ついには二足歩行の人間へと進化していくのだが……!?
国境の向こう側は他の国。同じ月でも違うように見えるのか、同じ季節でも感じ方が違うのか。巨匠・園山俊二がプロの漫画家になるのか、それとも食べていけるのか。迷いの中で、その迷いを断ち切るために…そして、自分自身を鼓舞するために描いた『国境の二人』。園山俊二が漫画家として人生をスタートさせた、一コマ漫画の原点がここに登場!
ペエスケ一家の長男・平太クンのお守りをする仔犬のガタピシ。ガタピシとは雨戸を開ける時の音、“ガタッ、ピシッ”に大喜びしたところから付いた名前とか。そんな一人と一匹の、近所を冒険する長い一日が始まります!平太クンを守るガタピシの責任は重大。そして川にやって来た平太クンとガタピシは…。
競馬、花札、パチンコ、麻雀だけでなく、じゃんけんや運動会の競争などあらゆる事を賭けの対象にするギャンブル好きな男の笑える日常を描いたギャンブルギャグコメディ。ギャンブル仲間とサイコロの丁半で盛り上がっていた男は、女房が産気づいたので、今度は生まれる子供が男か女かで勝負する事に。そして男の子が生まれて賭けに勝利した男だったが、その赤ん坊はサイコロを握っていて……!?
中小企業の係長・綾路地(あやのろじ)の、ハチャメチャなサラリーマン生活を描いたギャグコメディ。辞令で係長に任命された綾路地は、自分が係長夫人になったのを喜ぶ妻とさっそくお祝いエッチをしようとするが、息子の飛ばした紙飛行機に邪魔される。そしてその紙飛行機が辞令の紙で折られていたので息子を叱った妻は、その後、買い物に出かけて夫の昇進祝いに立派な鯛を買おうとするのだが……!?