太田 忠司(おおた ただし、1959年2月24日 -)は日本の推理作家。愛知県名古屋市出身。名古屋市立菊住小学校、名古屋市立桜田中学校、名古屋市立緑高等学校、名古屋工業大学工学部電気工学科卒業。 1981年、大学在学中に「星新一ショートショート・コンテスト」優秀作を受賞。その後サラリーマンの傍らショートショートを執筆する。1990年初の長編ミステリ『僕の殺人』の出版をきっかけに専業作家となる。映画化もされた『新宿少年探偵団』をはじめ、ジュブナイルミステリを多く執筆。霞田志郎(作中の人物の名前)名義での執筆もある。2004年に発表した『黄金蝶ひとり』により、第21回うつのみやこども賞を受賞。 現在は名古屋市在住。同じく名古屋在住の森博嗣らと交流がある。 日本文藝家協会、日本SF作家クラブ、日本推理作家協会会員。2017年6月から本格ミステリ作家クラブ事務局長。変格ミステリ作家クラブ会員。
中学1年生ながら、数々の難事件を解決してきた少年「名」探偵・狩野俊介。ある日彼は、事件性がないと思われてきた、ある事故の捜査を依頼されるが…。俊介が前代未聞の密室殺人事件に挑む書き下ろし原作の表題作「降霊会事件」、そして学園内の難事件を解き明かす「金糸雀は、もう鳴かない」の2編を収録した人気傑作ミステリー小説コミック版!
謎の招待状によって集められた中学生4人。ジャン・ポールと名乗る老人の試練に見事打ち勝ち、彼らは「少年探偵団」として認められる。ナイフ使いの羽柴壮助、格闘少女七月響子、名うてのハッカー神埼謙太郎、二重人格少女 夢野美香。彼らは大都会・新宿を騒がす怪人 髑髏王と怪物体θ(シータ)の噂…、その怪しく邪悪な意志に立ち向かう為「少年探偵団」として活動する事に。