フィクションの世界のはずなのに とあるどこかの外国の日常文化を観てるよう 超細かい設定を練りに練って 風景を想像してイメージを描き出した 作者の尋常じゃない想像力と漫画愛が溢れ出た漫画
かわいらしい絵柄、身長9cmの小人たち、虫が新聞配達に、乗り物に、小さいはずの野菜が大きく見えて、小人だから子供のように思っていたら飲酒や喫煙も有りで。 「ハクメイとミコチ」は、日常系というか、絵本というか、不思議なテンポで綴られる、小さきものたちの世界。 ほのぼのしていて、よく書き込まれたコマからさらに小さな人たちの世界が伝わってきて、すごく良いです。 どのくらい良いかというと、現在11巻も刊行されているのに、最新刊でもAmazonのレビューはそのぶれない世界観や絵柄、そして作風を褒め称える方々が多いほどです。 お好きな方は一度読んだら沼にズブズブです。 おすすめです。
私はジャダさんが好きです。 ωな口、短髪、美容師、それでいてシャイなところ、押しに弱いところ、オシャレなところ、過去の話…etc. きっとハクミコ読んでたら誰しも推しが見つかるであろう。 イワシや親方も人気高そうだなー これまでハクミコでクチコミ書いてなかったの、書いたような気がしていたからなのだけど見てみたら書いてなかった。 当時自分の感想を残していたら今はきっと書き直したりしたくなってるんだろうなぁ 描き込みもさながら、世界観が素晴らしい。私もあの危ないアパート(?)に住んで祭りに参加したい。
なにこの可愛い生き物ぉぉぉぉ!お顔がぷよってしてる。 入りはアニメからでしたが、漫画のほうは書き込みおおく雨や木々の匂いまで感じられるようでした。 キャラも背景ともにとっても素敵な世界観です。 自然の中で生き物たちと一緒に暮らしている生活感があふれ出す森の中の日常系ファンタジーです。 ヒト型だけでなく、昆虫や鳥、ウサギなど登場キャラもいとおしい。 癒されたいときに、頭空っぽにして読みたくなる作品
ファンタジックだけど体温や匂いのある作品。宮沢賢治や長野まゆみが好きなひとはこの漫画が好きだと思うし、この漫画が好きなひとは宮沢賢治や長野まゆみを読んでほしい。 幻想的だけど民話のような温度があるので、どこか知らない世界の話ではなく臨場感を持って物語に入り込める。 きっとどこの国のひとが読んでも、なんとなく懐かしい気持ちになれる気がする。 あとは食べ物がとても美味しそうなところも魅力的。 大きく切り分けられたブルーベリー食べたい…。人間のサイズをうらんでしまう…。 個人的な願望ですが、長野まゆみの『少年アリス』を樫木先生に漫画化していただきたい…。宮沢賢治だったら『シグナルとシグナレス』か『やまなし』をぜひ…。
『ハクメイとミコチ』のアニメ化にあわせて、現在発売中のハルタ47号がハクミコ祭りになっている。 付録の「レモンのクレープやさん」は冊子形式の絵本で「ああ、こういうのが読みたかったんや…」ってなるし、巻末の大楠通信ではアニメ設定画が初公開。 あと、最新話ではイワシがかわいくてたまらなかった。
ハクメイとミコチのアニメ化が決まった。 嬉しすぎる。アニメーション制作をLerche(ラルケ)、美術を草薙が担当するとのこと。 http://hakumiko.com/
身長9センチの小人ハクメイとミコチの生活を描いている。2人が喋れるのはもちろん小動物や虫とかも普通に話していて、街で生活を営んでいる。ハルタで1番好きな漫画。 シリアスな展開はあまりなくスイカみたいに大きなブルーベリーを食べたり、雨が降ったら川(我々にとっては水たまりだけど)ができたりして、それこそジブリ映画のように小人の生活が細かく描かれている。 ブルーベリー一粒があんなに大きいところとか、基本的に1話完結で、大工仕事をするハクメイと料理とか裁縫とかをするミコチが、ジャムとかを作ったりどこか旅をしに行ったり、あるいはみんな(仲間の小動物たち)で大きい仕事をしたりする生活が描かれている。 「もしも小人がいて動物たちと一緒に仲良く生活をしていたら」というコンセプト?を膨らませた作品だけどその膨らませ方がとても緻密で可愛く素晴らしい漫画
ぼくは霊…ミコチ派です
フィクションの世界のはずなのに とあるどこかの外国の日常文化を観てるよう 超細かい設定を練りに練って 風景を想像してイメージを描き出した 作者の尋常じゃない想像力と漫画愛が溢れ出た漫画