好きな漫画が小説化したら、読む?
山口宏…3部のスピンオフ
『ジョジョの奇妙な冒険 II ゴールデンハート/ゴールデンリング』宮昌太朗/大塚ギチ…5部のスピンオフ
自分が初めて読んだのがこれ。
『The Book』乙一…4部のアフターストーリー。主人公はオリジナルキャラ。露伴の一人称に未だにツッコミが入っている
で、VS JOJO っていうシリーズでノベライズされてたのが以下三作。
『恥知らずのパープルヘイズ』上遠野浩平…5部のアフターストーリー。フーゴが主人公
『OVER HEAVEN』西尾維新…DIOが遺した天国へ行く方法を書いたノート…っていう設定のDIO視点の小説
『JORGE JOESTAR』舞城王太郎…一度も語られたことのないジョージⅡ世の物語
『The Book』と『恥知らずのパープルヘイズ』は王道のスピンオフって感じでジョジョぽさがしっかりしているのでオススメしやすい。特に『The Book』は単体の小説として読んでもすごくよくできてると思う。
両方ともコミカライズしてほしいくらい自分は好き。
一方ダントツで仕上がりがブッ飛んでると思うのは『JORGE JOESTAR』。
いつもジョースター家の家系図の中にしか書かれてないジョージⅡ世(ジョナサンの息子、ジョセフの父親、リサリサの夫でイギリス空軍のパイロットということしかわからない)、実は一番奇妙な人生を送っていたのでは…ということが明らかになっている。
正直すごい変な小説なのでジョジョファンでなくてもあえて読む価値がある…かもしれません。