一人暮らしで寂しさを抱える少年と、ご主人様をあらゆる不幸から守る役目を持つ守護月天の美少女とのファンタジー・ラブストーリー。一人暮らしの中学2年生・七梨太助(しちり・たすけ)は、中国を旅する父親から支天輪(してんりん)という八角の輪を送られる。その輪を覗いた太助の前に、あらゆる災いをはねのける守護月天・シャオリンが現れる。そして太助は、ちょっとズレてるが心優しいシャオリンと同居することになって……!?
一本桜花町を舞台に、伝説の義賊“石川夢幻斎”とそれを追う少女“如月雛菊”が織りなす、恋あり笑いありの大捕物帳! 「常習盗賊改め方 ひなぎく見参!」(全3巻)、「ひなぎく見参!一本桜花町編」(全2巻)に続く最終章です。
製作者の思い入れが強い機械は意志を持つと言う。ショーウインドウに飾られた機械仕掛けのマネキンのエミリーは、電源を切ってもひとりでに動いた。エミリーはなぜ動き続けているのだろうか…。表題作「ショーウインドウのエミリー」を含め5話の短編集。
主人公:千寿院さとりは、ある日やってきた思念を宿す「ぷにぷに」=エビのすしのキーホルダーから、自分が異次元カウンセラーに任命されたと聞かされる・・・が、全く聞いていない。いや、聞く耳を持たない。そういうタイプの人間。なのに、さとりの元を訪れるクライアント(これも思念ね)にとっては、自分の内面を見せずとも、さとりの行動によって自ら気づき、自己の精神を修復していく・・・そんなさとりとクライアントたちの物語。どこかに、はっとする気づきがあるかもしれません。
如月雛菊は盗賊である13代・石川夢幻斎を追っている。しかし夢幻斎を追ううち、自分でも気づかないうちに、彼に惹かれ始める。一方で、「石川夢幻斎対策課」に勤務する石川剣とも接近していき、、、? 夢幻斎の正体とは?
伝説の盗賊、石川夢幻斎が十六年ぶりに現れた。「石川夢幻斎対策課」の雛菊は、今日も仕事で彼を追いかける。そんな中、雛菊の幼なじみの鏡堂天城が六年ぶりに帰ってきた。波乱の予感が、、、? 「ひなぎく」シリーズの続編!
桜野みねねが満を持して贈る、これが本当のスペース・オペラ!!
伝説、再来っ! シャオが、太助が、離珠が帰ってきた!「まもって守護月天!」から3年後。ちょっぴりオトナになった彼らの、恋の行方をお届けします!!