【自由奔放な悪ガキであるほんとうのピノッキオの登場です!】言葉を話す木切れから生まれた操り人形のピノッキオ。生みの親であるジェペットじいさんの元を飛び出し、好奇心のままに大冒険へと出かけます! 世界中で愛されるイタリアの名作文芸をコミカライズ。
【エイゼン&ジュンタで、なんでも直しちゃうぞ!】 巨大なAM放送の電波塔がある町、笹隈。そんな町が大好きな少年・ジュンタのクラスに転校生がやってきた! 壊れたモノを直すのが大好きな彼に興味津々なジュンタ。でも、この町とエイゼンくんにはある“秘密”があったのですーー
【わたしの仕事は…あの子たちの瞳を決して濁らせないこと!】 瀬戸内海の小さな島を舞台に、新米教師・大石久子と12人の子どもたちの絆を描いた不朽の名作をコミカライズ! 戦争へ突入していく激動の時代、無情にも訪れる別れの先で、おなご先生が見る景色とは――。
地元もお直し、フシギものづくりストーリー! ハーモニカが得意な小学三年生のジュンタ。彼のクラスにやってきた転校生のエイゼンくんは、モノを修理するのが得意な、ちょっと変わった子だった…。
大企業のご令嬢が時代劇の撮影所にやってきた!?世界に名を轟かす大企業の会長の末娘・大越美結(おおこしみゆ)は大の時代劇ファン。幼い頃から好きな時代劇に携わることに憧れ、天映株式会社に入社し京都の撮影所へやってきた。上司の指示でみゆの指導役となった宇田(うだ)は所構わず高ぶる彼女の時代劇愛に振り回される日々。撮影を止めてまで演技の所作を指摘したり、大物役者に物申すみゆ……だが彼女のまっすぐな愛は、次第に宇田や撮影所の皆の心を動かしていくーー!!お騒がせ姫の時代劇製作記☆(当コンテンツには『みゆ姫撮物帖』分冊版1~6の内容が収録されています。重複購入にご注意ください)
一週間で200万用意しなければ、妻子と縁を切れ。勤める会社は倒産ばかり、人生がうまくいかない男、清水満はとうとう義父から最終通告を受ける。そのうえ突然アパートに乗り込んできた美女に命を狙われて――!?手足を縛られ死へのドライブをすることに!さらに女を追う怪しい男たちまで現れた…!?この女の正体は?200万をどう手に入れる?怒涛の展開が待ち受けるサスペンスストーリー開幕!
小さな相談も引き受ける、町の弁護士・武尾恵蔵。実家が喫茶店を営むアラサー女子・小堀結希。恵蔵の姉・真保と親友だった結希は、真保の死をきっかけにしょぼくれている恵蔵を気にかけ、食事に誘い始める。だが、以前から《ふたり》の間にあった微妙な距離感が食事の邪魔をする…… そこで結希が提案したのが「割りカン」だった。そのルールが《ふたり》の関係を次第に変化させていく──。実在の飲食店を舞台にした物語では「町のレストランでグラタン&カキフライ」や「人気のイタリアンでアクアパッツァ」、「思い出の焼肉屋でロースに白飯」などが登場。巻末では、それらのお店も紹介する。
「あのぉ、恐れ入ります~」ラジオ東都報道部記者の山本一品(通称ピンさん)は、今日もマイクを向け続ける。次々にニュースが飛び込んでくる報道部にあって、人手不足などお構いなしに自分の興味ある出来事のみを追いかけるピンさん。彼が追い求めるのは、日々を懸命に生きる人々の心の声。“有名パティシエの弟子”“女性政治家を妹に持つ男”“病床の祖母を想う少年”…ラジオという音だけのメディアの可能性を探り続けるピンさんの奔走の先にある“音”とは?
漫画家 高田靖彦はおののいた。『白い指の戯れ』を漫画として描けという依頼だった。原作映画の高さを知り尽くしている映画通の高田は何度もネームをやり直した。結果、映画のカット割りでもあり、漫画でもあるシャープ作品ができあがることになる。それがこの漫画版の『白い指の戯れ』だ。高田いわく“最大限の努力をしたが、若き伊佐山ひろ子の瑞々しさは、やはり映画の中にしかない”しかしここにあるのは漫画のなかで生きている凜としたヒロインだ。(全2話の第1話)
東京湾内および河川にて起きた水難事故や水上火災は、東京消防庁の管轄となっている。その水中は、伸ばした手の先すら見えなくなるほどのヘドロに覆われた、限りなく苛酷な戦場なのである。新米消防隊員・平田廉平は、今日もその水中で、人々を救うために戦っている!!
妻・澪が病でこの世を去って2年。日常生活を送る上で支障となる“病”を抱えながら、一人息子の佑司と2人、慎ましく懸命に生きてきた。だが澪の実家は、以前から佑司を引き取ることを望んでいて、さらに巧が勤め先をリストラされると、ますます苦境に立たされることに。そんなある日、夕暮れの海岸を歩いていた父子は、浜辺に座りこむ女性を見かけるが、それはなんと死んだはずの澪で…(第1話)。
歯の痛みは暮らしの傷み――その痛み、元から直します!!夜間診療専門の歯科医・保太留脩は歯科医としての腕前は高いが、口が悪くて無愛想な偏屈者。自身も頻繁に虫歯になる歯科医が、歯の痛みだけでなく、その裏側にある「暮らしの傷み」も治療する!!誰よりも患者の痛みを知る男、本日も夜間診療中!
給料50%アップで廃部寸前の女子バレーボール部顧問を引き受けた、私立鴻志学園高校物理教師・入江。その裏には「廃部が絶対条件」の理事長との密約が。かたくなに顧問就任を拒んでいた入江のあまりに唐突な申し出に、染野瞳をはじめとするバレー部員たちは…!?
通称「guia」コモダと呼ばれる、サッカー界のスーパースター・小茂田登。だが、この日本の司令塔は、W杯最終予選を前に、突如現役引退を宣言してしまう!日本中が騒然とする中、彼が息子の燈とともに向かった先は、福井県のとある農村。果たして小茂田の目的とは…!?サッカーだけが人生じゃないけど、サッカーなしじゃいられない!サッカーを、スポーツを愛するすべての人に捧げる“町興し”蹴球浪漫!!
二人の男の人生が、日本球界で交差する…!!野球を愛するすべての人へ、プロ野球平成維新!!球界から去って3年、門前弘之はスポーツショップの店員として働いていた。ある日、門前は「仙台ファルコンズ」のスカウトマン・橋場と久しぶりに会う。数日後、「仙台ファルコンズ」がビール会社に買収されることを知った門前の前に、再び橋場が現れて…!?
演歌をこよなく愛し、“演歌の逹”と言われる日を夢見て大手レコード会社「テイトウレコード」に就職した越川逹は、一年半の営業部勤務の後、念願の制作部への異動の内示を受けて大喜び。その夜。逹は新宿で偶然、知り合いの若手歌手・宮内さやかに出会う。彼女は、逹が初めて店頭キャンペーンを担当した演歌歌手で、その成長を楽しみにしていた歌い手だった。しかし、逹はその宮内さやかから、歌手をやめて故郷に帰る決心をしたということを告げられる……。
「富と名声を得た男たちは銀座にやってくる。他所では得ることのできない…至福の癒しを求めて――」。花屋でアルバイトをする女子高生・山口花純(やまぐち・かすみ)は、ある時、自分の手がけた花にクレームをつけられてしまう。呼び出された先は、銀座の名クラブ『毬』――。そこで出会うナンバーワンホステス・彩音(あやね)をきっかけに起こる“小さな事件”と特別な運命が、花純のそれまでの人生を大きく変えていくことに……!?
潮貞志、28歳。司法修習を終え、法務大臣から辞令を受けたばかりの新米検事である。持ち前の情熱と高い理想を胸に、潮の検事人生が今、始まる!検事の任命式の当日、あろうことかチカンに間違われて遅刻しそうになった潮。任命式には何とか間に合ったものの、どうにも釈然としない。翌日、実務研修生として検事人生の第一歩を踏み出した潮だったが、1件目の取調べの容疑者は、潮が巻き込まれたチカン事件の犯人だった!!