めちゃくちゃ面白い格闘漫画なんだけど余計なものが多すぎて困る。作者が木多なんでその余計な展開も僕は好きなんですが、キレる読者もいるかも。 とりあえず金田戦最後まで読もうね。
わかりやすく言うとブレイキングダウンです。 刃牙の地下闘技場っぽさもあります。 個性豊かな喧嘩自慢が多く、僕はギャグ漫画だと思っています。 「喧嘩は性行為」的な思想の持ち主が戦う前に、興奮してギンギンになっているシーンが1番好きです。 ギンギンになってたら、蹴られたら一撃で負ける気がしていて・・・・ 自由な発想は最高です。
戦略的格闘漫画。 作者の木多康昭先生の事は昔ジャンプでやってたギャグマンガの印象が強かったけどこんなにも面白い戦略的な漫画を描く人だったとは驚いた。 主人公の十兵衛は特別にフィジカルに恵まれていると言うわけではなく(作中キャラの中だと) 、勝つ為に頭脳、ある種卑怯とも言えるような場内外戦略で対戦相手を倒す姿は実に見事だと興奮させてくれる。 陰陽トーナメントの参加者達の壮絶な過去を描き、試合中の非凡な演出力もあいまって誰が勝ち残るのか全く予想できない手腕には脱帽もの。 ただただ続きが読みたい漫画。
各巻すべて「どんなヤバいやつが、どんなヤバいやつと戦う事になるのか」だけのためのお膳立てでしかないというのがすごい。 一言でいうと選手紹介マンガである。 本編を読んでいたらわかるが、本編の主人公・佐藤十兵衛のせいで読んでいるこちらもめちゃくちゃ頭を使って読む(もしくは刃牙と同じように感覚だけで読むという二極化だと思う)ので登場人物たちのヤバさだけをもう一回ピックアップして見せてくれる本作は非常に面白く、重要である。 もちろん超面白い。そして1冊55円で電子で売ってる…これは買っておくべき
総合格闘家、キックボクサー、ボクシングの世界王者に至るまで、昨今ではプロ格闘家とYoutubeは切っても切り離せない関係となりました。また、彼らのような表のトップアスリートたちがYoutubeに進出していくことで、武術や戦闘術、はては忍者を名乗る達人たちとのコラボという名の交流やスパーリングを、格闘技ファンたちは動画で気軽に楽しむことができるようになりました。なんかもうほとんど陰陽トーナメントみたいな世界ですよね。というか格闘家Youtuberの先駆者にして総合格闘技ブームの立役者こと朝倉未来選手自体、佐藤十兵衛と少し被るとこありますよね 「喧嘩稼業」は全盛期のはじめの一歩と並んでこの世で最も面白い格闘技漫画であると未だに思っていますが、連載が滞っているこの数年の間に現実が喧嘩稼業に追いついてきてしまいましたね。格闘技が盛り上がっていることで再び波に乗れるか、はたまた埋もれてしまうのか…
ジャンプ+にもないのにKindle Unlimitedで全部読める!となって懐かしさで読んだが、今の感覚からするとかなり厳しいと言わざるを得ない。 連載当時を思い出してみると自分は小学生で、近所の少し年上の友達に『行け!稲中卓球部』を読ませてもらっていたのでそれのパクリだと思っていた。それは小学生ゆえの知識のなさからくるものなのだけど、意外とその感覚は長く引き継がれてしまうものだ。 鈴木智恵子や奈良の母親いじりみたいのは当時もレベル低いと思っていたけど、ああいう毒舌・下ネタ・内輪ネタ、つまりは「ぶっちゃけ」が笑いになる時代だった。今だと事前に摘み取られるか、先鋭化して一部の集団にのみ支持されるようなものになるのだろう。そういう意味で貴重な記録だし、読みながら何が変わって、何が変わらないのかを確認することができる。
主人公達がどこまでもアホで笑えます。自分の青春時代を思い出して読むと面白いと思います。感情が伝わってくるところが好きですね。思春期の頃って特別な思い出。色々と自分の昔を思い出させてくれるような漫画で面白いです。辛い時に読むと辛さを忘れてしまいます。
下ネタがヤバいくらい面白いギャグ漫画。小学生高学年から中学生の男子はめちゃくちゃハマると思うので、その時期に読むことをおすすめします。低学年の子供には刺激が強すぎるかもしれないが、奈良だけ見てれば爆笑できるはず。親に隠れて先っちょだけ読んでみて。
デビュー作の幕張から好きな作家。だが少年ジャンプという雑誌ではアンコントローラブルな存在になってしまったのが木多康昭という漫画家だった。だから今も活躍している講談社に移籍したときは結構嬉しかったのを覚えてる。 週刊少年マガジンでスタートした「泣くようぐいす」も幕張と同じく野球部を舞台とした設定だった。また同じようなノリでいくのか?と思いきや、何かが違う!下ネタとブラックジョーク中心だったのが、なんと次第に真剣に野球し始めるのである。かと思ったら麻雀勝負に移行し、いつものブラックなネタをおり混ぜてくる。その後は、またシリアスな野球活動に戻る。そしてラストはいつものちゃぶ台返し的なオチだ。この構成はのちに生まれる喧嘩商売に受け継がれている。もし最初から真面目な野球マンガとして描き続けてたらその後の作風はどうなってただろう。
幕張を書いてた木多先生の作品ですが… 格闘モノ好きな方には是非読んで欲しい。 努力友情勝利じゃなくて、努力狡猾勝利って感じ。 休載がちですが、待ってでも読む価値あります。
めちゃくちゃ面白い格闘漫画なんだけど余計なものが多すぎて困る。作者が木多なんでその余計な展開も僕は好きなんですが、キレる読者もいるかも。 とりあえず金田戦最後まで読もうね。