2023年になって電子版で復刻された、アフタヌーンらしさ満載のハードSF「ラブ・エイティーン」 連載は2010年とかだったので、もう10年以上も昔の作品になるけど、圧倒的な描写力とスタイリッシュなSF設定、活き活きとした人間描写は、時を経ても古臭さを感じさせない。
基本カバーだと思うのですが、4巻くらいから完全オリジナルの物語になります。それまではかなりオリジナルに忠実な展開です。 オリジナルに忠実な部分は、全く同じ話なので、モロに経験の差が出てしまっているように思いました。同じ話でここまで出来上がりに違いが出るんだと、マンガ制作の奥深さを感じました。 後半のオリジナルの話は、新鮮味はありましたが、スリルとかドキドキ感はなかったです。地球滅亡が近い設定だと思うので、もっとキャラに悲壮感があっていいと思うのですが、皆メンタルが強く、多分この人たちは大丈夫だろうな、という感じを受けてしまいました。 第1シリーズ完、ということだったので、ひょっとすると第2シリーズが続くのかもしれません(話的には全然終わってないですし)。
さいとう・たかをが描いた名作サバイバルの現代版 最初の方の話は昔のサバイバルに似ていたが3巻以降は徐々にオリジナルの展開になっていた。ネズミとの対決やフクロウとの話はそういやあったなとか思いながら読んだ。後半の展開は好き嫌いはあると思いますが俺は好きかな。 ただ今回は蛾の交尾シーンがなかったので残念だった
大地震の影響で街や人々が消え、一人残されてしまった少年。サバイバル生活を送りながら、様々な試練を乗り越えてゆく少年が逞しい。原作を読んでないので、結末を知らずに新鮮な気持ちで読めてるのかもしれない。「もし自分だったらこうするのにな〜」などと妄想しながら読むのが楽しい。
今回も蝶が飛びそうだぞ!! 昔のサバイバルに比べて展開早い
2023年になって電子版で復刻された、アフタヌーンらしさ満載のハードSF「ラブ・エイティーン」 連載は2010年とかだったので、もう10年以上も昔の作品になるけど、圧倒的な描写力とスタイリッシュなSF設定、活き活きとした人間描写は、時を経ても古臭さを感じさせない。