ケータリング会社を経営するキャサリンは、名門モンゴメリー家のパーティーをまかされている最中、熱い視線に気がついた。ローガン・モンゴメリー、弁護士で次の市長選に立候補するほどの将来有望な男性がこちらを見ていたのだ。親族のせいで大バッシングを受けた過去を持つ彼女は、上流階級の人間とは関わらないと決めていたはずが、彼にいともたやすく心に進入される。この出逢いのせいで、名門一族の思惑とスキャンダルに巻きこまれ、人生が一変するとも知らずに!!
急死したおばのビジネスをひき継ぐことになったカイラ。男性向けチャームスクールとは、いかにも時代遅れのおばらしい。今どきデートのマナーや女性の扱い方を学びたがる男性なんているのかしら?でもそこにひとりの男性がやって来た。レッスン希望だという彼は完璧な容姿と甘いものごしで、全女性の情熱をかきたてるようなまなざしで見つめてくる。こんな男性にレッスンなど必要ないわ。そう確信したとき彼が言った。「デートの練習を頼む。もちろん、きみに」