まいっちんぐマチコ先生の作者えびはら武司さんは高校卒業後に2年間藤子プロでアシスタントをしていた!その時の思い出を描いたエッセイマンガです。 ちなみに今のところシリーズ全3巻となっており、①「藤子スタジオ アシスタント日記 まいっちんぐマンガ道」→②「藤子スタジオアシスタント日記 まいっちんぐマンガ道 名作秘話編」→③「藤子スタジオアシスタント日記 まいっちんぐマンガ道 ドラえもん達との思い出編」が刊行順のようです。でもどこから読んでも楽しめる内容でもあります。 えびはらさんは特にF先生作品のファンだったようで、アシスタントになってからはF先生が人見知りするタイプだったこともあり、ほぼマンツーマンで作業していたようですね。ドラえもん開始時は読者からの人気もなく不遇な時代だったそうですが、絶対に連載をやめないで!と言い続けたのはえびはらさんだったとか。ふたりの間柄が師弟というより親子みたいなのも読んでいてほのぼのします。 近くにいたから知っているF先生とA先生の創作秘話も描いてあるので、藤子ファンのみならず漫画を描いてる方が読んでも楽しいと思いますよ。
実力ある漫画家たちによる、大人向けの科学解説マンガ。内容も本格的で、必ずしも平易ではないが、さすがに要点がよくまとまっているし、知的好奇心を満足させてくれる。記憶にも残りやすい。 2019年ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんが影響を受けた「ロウソクの科学」のファラデーの伝記や、大人だからこそリアリティを持って読める「モテる・モテないのひみつ」「痛風のひみつ」など、生活に密接に関連した話題と漫画家の選定が絶妙。この編集力、企画力は素晴らしい。小口にびっしり書かれた「まめちしき」にも情熱を感じる。
えびはら武司と藤子・F・不二雄にこんな接点があるとは知らなかった。 ドラえもんだけではなく、ほかの藤子・F・不二雄の作品の今だから言える裏話などを語ってくれる。個人的には、第三者から見た、藤本先生、安孫子先生の像が面白かった。等身大の人間として漫画家を感じられる作品は貴重だと思う。 作者のドラえもん愛と藤本先生に対する愛を感じる良作。
まいっちんぐマチコ先生の作者えびはら武司さんは高校卒業後に2年間藤子プロでアシスタントをしていた!その時の思い出を描いたエッセイマンガです。 ちなみに今のところシリーズ全3巻となっており、①「藤子スタジオ アシスタント日記 まいっちんぐマンガ道」→②「藤子スタジオアシスタント日記 まいっちんぐマンガ道 名作秘話編」→③「藤子スタジオアシスタント日記 まいっちんぐマンガ道 ドラえもん達との思い出編」が刊行順のようです。でもどこから読んでも楽しめる内容でもあります。 えびはらさんは特にF先生作品のファンだったようで、アシスタントになってからはF先生が人見知りするタイプだったこともあり、ほぼマンツーマンで作業していたようですね。ドラえもん開始時は読者からの人気もなく不遇な時代だったそうですが、絶対に連載をやめないで!と言い続けたのはえびはらさんだったとか。ふたりの間柄が師弟というより親子みたいなのも読んでいてほのぼのします。 近くにいたから知っているF先生とA先生の創作秘話も描いてあるので、藤子ファンのみならず漫画を描いてる方が読んでも楽しいと思いますよ。