「濡れすぎ。そんなに俺が欲しかった?」私は麗菜。職業・グラドル。半年前からマネージャーの深水とカラダだけの関係を続けている。彼の本心が知りたいって思っていた矢先、深水が私のマネージャーから外れてしまった。深水は私専属マネージャーじゃなかったの? 何度もしたHは、彼にとって仕事の一環でしかなかったの!? 私は彼と繋がるたびにこんなに好きになっていくのに…!! ――表題作ほか、4編を収録した短編集!
「こんなに乳首を硬くして…ほぐしてやるよ」そう宣言されると指でつままれ舌で弄られる。思い切り吸われると下半身からはちゅくちゅくといやらしい音がバスの車内に響いて――。沙幸はバスガイドとして入社した先で初恋の人・柏葉と再会。今でも忘れられない人を目の前にドキドキが止まらない。そのうえ左手の指輪が消えていることに気づき…。すると運転士とガイドとして仕事を組むことに!今なら好きになってもいい…? 恋心を抑えられない沙幸だが、柏葉は離婚により心を閉ざしていた。「何をされてもいいです…!」気持ちを信じてもらうため、体の関係を結んでしまうが…!?
「一緒にホテル行かない?」岡本美玲は一人で眠れない18歳。毎晩違う男と寝ることでわずかな睡眠時間を得る娘。家ナシ・彼ナシ・職ナシでここ数年、3時間以上眠れたことのない日々…。ある夜に出会ったバーテンダーの篤史と一緒だと何故か熟睡することが出来た!! 体を積極的に求めてくるわけでもなく、自分の生き方に文句をつけるわけでもなく、ただ泊めてくれるだけの男なのにどうして…!? 眠れる理由を知りたくて、私は篤史のペットになった――
「お前は俺に買われたんだ。股を開け」そう言って、彼は私の太ももを掴む。抵抗しても、手首を押さえ付けられ、与えられる快感をダイレクトに感じるしかない。蜜壷の入口で感じる彼の吐息、這う舌……。拒もうとすればするほど、その快感ばかりが頭を占めていく。それ以外は考えられないほどに……。私・芽衣は、実家の危機を救ってくれた父の知り合いの会社社長・御厨大和さんのお宅にお世話になることになった。親切な恩人のために、何でもしようと決心していたのだけど……。彼が要求してきたのは、カラダ。挨拶したばかりの玄関で押し倒され、強引に唇と胸を貪られて……!?