休暇中に山へ向かった夕飛は、狩猟用の罠にかかり、動けなくなってしまう。そこに現れたクマのような山男に助けられ、山小屋で一夜を共にすることに。その男は窯元として古陶器を焼いていた――。
京浜工業地帯の主軸をなす人工島・星海プラント。碧は開拓者である祖父の虎の穴ばりの厳しいシゴキに耐え、日々働いていたが、社長の運転手である彰久がなぜか苦手だった――。
イングランドに留学中の遊斗は喧嘩で怪我をした際、大聖堂で手当してくれたリオンと深い仲になってしまう。しかし実はリオンの正体は修道士ではなく――?大時代大河耽美の世界!