山藍 紫姫子(やまあい しきこ 9月7日 - )は、日本のBL小説家、推理作家。新潟県出身・在住。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。日本冒険作家クラブ元会員。
永遠の命を得、時を超えて彷徨う吸血鬼・ロキシーと、その生き餌・オリヴィエ。この正体に気づいた1人の神父が2人の前に立ちはだかるが…。山藍紫姫子の「ダークブルー」の続編を漫画化。
野生的な不良刑事スタンレー、その上司で貴族的なロスフィールド警視、そして神秘的な日本人精神科医ジン…。バージルシティを震撼させる連続殺人事件を担当するスタンレー刑事は、やがて予想もつかない恋の罠に堕ちてしまい―――。甘く危険な香りに包まれた3人の美しき男が織り成す究極の耽美ロマンス。耽美小説の女王・山藍紫姫子の代表作を、BLコミックの鬼才・本仁戻が、オリジナル描きおろし作もプラスして、待望のコミカライズ!!■原作:山藍紫姫子
神父の服を身にまとう桜庭那臣は、琉希弥と龍星の暗殺の仕事を管理している。桜庭は、女扱いして自分の唇を強引に奪おうとした鷹司貴誉彦を嫌っているが、彼は桜庭に執着して付きまとう。そんな折、新しい仕事の依頼に入ったが、少年達の失敗で、桜庭は鷹司に借りを作ってしまった。本部への口止めと引き換えに、何度も肉体を要求され淫らに散らされ、恋の手管に酔わされて…。※イラストは含まれていません
没落公家の一子王麻呂は、珠のごとき美貌の持ち主で、大金と引き換えに、謎めいた男、十右衛門の元へ行った。雲上茶屋「桃源宮」では、絹縄と木馬が用意され、男を悦ばせる数々を仕込まれる。まばゆいばかりの容姿を持った人間の常として、野獣のような男達への捧げものにされる運命なのだ。やがて固い蕾も淫らに綻ぶころ、王麻呂は、江戸随一の大店の若旦那、好色な新之助のもとへ。妖しくも美しいファンタジー、登場。
“この美しい男が狂う様を見てみたい。” 油問屋の娘お澪は、ある日、謎の美剣士沙門に命を救われた。その紗にかまえた男ぶりにすっかり魂を奪われて、お澪は男の住む廃寺にまで押しかけてゆく。だがそこには、沙門と怪僧鉄が飼う、艶めかしい“弁天”がいた…… 魔性の美貌と妖艶な肢体。息をのむほどの美男、弁天の正体を探るうちに、お澪は男と男の愛憎の迷宮に紛れ込むが!? 爛熟の元禄の世を舞台に、耽美の女王の筆が冴える、会心のロマン!
悪徳商人に騙された挙句、今やミゲルは、市で立たされていた。競り落としたのは海賊船の船長。彼は雑役夫を兼ねられる利発な美少年を探していたのだ。だが、その夜、毒殺を企む貴婦人と海賊の話を盗み聞いてしまったことで、はからずもミゲルは、ある陰謀に巻き込まれてゆく。やがてオットー公爵に救出されたミゲルだったが、待ち受ける公爵の古城には、麗人エメロードがいた。誰も愛さない、愛せない、冷酷な貴公子が美貌の陰に潜ませる悪意。少年にみたび試練が襲い掛かる!?
「君は写真よりもずっと美しい男だね」サンルームに入るなり、シェヴィー・ヴォネガットはヘンリー伯爵に杖で激しく打たれた。全裸になることを命じられ、従わなければ、容赦なく打ちのめされることを教えられたのだ。そして側には──過去の闇から現れた、アラン。悶えるシェヴィーの白い肌に渇望の眼差しを注いでいた……。置き去りにされて、愛を知らず育ったアランは、父親をただひたすらに欲しがっているのだ。狂った運命の歯車は、ふたりを嬲り、禁忌の刻印を与え、やがて淫らな背徳の海に溺れさせ…
滅亡した一族の仇を討つため、シェーナはまんま貴公子サマエル・アビレッシアになり代わった。だが堕ちた運命は変えられないのか。過去をたてに罠にはめられてしまう。 耽美小説の女王が、豪華絢爛な背景を舞台に紡ぎだす、衝撃の作品!
僕は、理想の世界を叶えるとして改造された人型仔猫、湊。連れて行かれた大きなお屋敷では、僕を躾けてくれる飼い主の加賀田様が待っていてくれた。初めてのいろんなこと、ドキドキしてしまう。加賀田様からは綺麗な人猫シャオとの睦みを命じられて!? 耽美の女王が、小さき獣たちを愛で尽くす表題作ほか『天児』『ディナーには僕を』等収録。
すべてに絶望し夜の街を彷徨っていたオリヴィエの前に現われた一人の男。ロキシー・アルカード――太陽も十字架も恐れない黄金の吸血鬼だった。その日から、彼の餌食となったオリヴィエ。しかし、彼には恋人の医師のヘーゼルがいた。愛すれば愛するほど、破滅していく愛もある。魔性の男たちが織りなす愛のものがたり。
アリスティアとスタンレーとジンの関係にはイマイチ。 アリスティアの体質?はともかくそれなら2人とも同時進行で良いのか?とか そこに「愛情」はあるのか?とか色々とオープンでストンと来なかった。
アリスティアとスタンレーとジンの関係にはイマイチ。 アリスティアの体質?はともかくそれなら2人とも同時進行で良いのか?とか そこに「愛情」はあるのか?とか色々とオープンでストンと来なかった。