一つ屋根の下共に暮らす、槇と花澤とうさぎのぴょん。今日は仕事が休みの日。天気も良いので「ピクニックに行こ!」という花澤の提案にのって、二人は準備をし始める。 ※「miere」7月号vol.2(2017年配信)に掲載しているものと同じ内容になります。
目が覚めると知らない部屋に寝かされていた結生は、痛む頭で記憶を辿り始める。彼女にフラれた事、バーで飲んでいた事。そして、バーで謎の美人さんに声をかけられた事を思い出した。「年上の男を試してみる?」甘い言葉に二つ返事で頷いた結生は、彼と一夜を共にする。もう二度と会う事はない。そう思っていたが、二人は予想もしなかった場所で再会し――…。
『やめてください、まぶしいです。』から一年、高校二年生になった杉山の元に、謎の転入生・堤が訪ねてくる。数年越しの再会を喜ぶ堤とは対照的に、いぶかしげな表情を浮かべる杉山と友人達。「オレはずっと覚えてたよ 誠士の事」そう告げる堤の笑顔は、何処か含みのあるものだった。一人で抱え込む杉山に手を差し伸べる日比谷と、日比谷の優しさを拒む杉山。そして、杉山にゆっくりと近付いていく堤。 複雑な三人の関係の行方は──…?
入学以来、目立つ容姿で人気者となっていた古賀の事が気になっている佐々野。遠くから見ているだけでいいと思っていた矢先、佐々野のバイト先に古賀が来店し、二人は顔見知りに。クラスメイトの杉山や倉田の協力もあり、少しずつ距離を縮める二人だったが……? 高校生の甘酸っぱい青春恋模様をお届けします!