絵はもちろん話とか心理描写とかとにかく全部綺麗で、本当に心が洗われる感じ。 絵柄もキャラクターの性格も可愛くてキュンキュンするし、付き合いたてのもだもだとかももう本当に可愛くてにやける。 みんなちょっとずつ生き辛さを感じているんだなとひしひし伝わってきて泣きそうになる。 二人とも幸せになって欲しい。
総勢23人もの漫画家先生たちが、 肉に関する思いや思い出や思い込みなどを かなり自由にエッセイ的に描いていらっしゃる。 さすがに肉を嫌いという人は少ないし、 肉と言えばエネルギーの塊だし、 マンガ連載という激務をこなしている先生方は それぞれに肉を味わうことで英気を養って 仕事を頑張っている方が多いみたい。 それでも各先生ごとに結構な個性の違いがあり、 谷口奈津子先生と宇野ユキアキ先生は それぞれに「生肉」の持つ魔性的な魅力について 描かれていますが話の内容はかなり違う。 大井昌和先生と横田卓馬先生はともに 「編集さんにご馳走してもらった初の高級しゃぶしゃぶ」 について描かれていますが、感想は正反対。 棚橋なもしろ先生は肉食女子会エピソードをもとにして いかに肉が下衆トークの醍醐味を増すかについて語り、 大島千春先生は肉を煮込むことで心がいかに安らぐか を描いています。 こうした各先生のエピソードを読むと、 普通の書評を読むよりも、もっとよりわかりやすく 「ああ、この先生は多分こういうマンガを描いているのだろうな」 と、わかったような気になります。 大島千春先生の「いぶり暮らし」は読んだことがあるので 「いぶり暮らしの作者の先生らしい肉マンガだなあ」 と思いましたし。 こういうエッセイ漫画集って、 今まで知らなかった漫画や先生を知るいい本かもしれませんね。 読んでみて、自分と肉の好き嫌いや拘りが似ている先生とか、 先生の名前や代表作の名前は知っているけれども 読んだことは無かった、という先生に興味を覚えて その先生の作品を読んでみる気になる人も 多いのではないでしょうか? 最初から、そういうPR的な効果を狙ったエッセイ集なのかな? 私も棚橋先生の回を読んで、 「この先生の漫画って思っていたより下衆くて面白いかもな」 と興味を持ちました。 色々と違っていたらスミマセン(笑)
https://youtu.be/a1P4ZWtgdQQ 劇場アニメはBLアニメレーベル・BLUE LYNXの3作目として公開。元アニメーターの紀伊が監修とキャラクターデザインを手がけ、アニメーション制作はスタジオ雲雀が担当する。監督は「宝石の国」1巻発売記念で制作されたフルアニメーションPVにて、監督・コンテ・演出を担当した大橋明代が抜擢された。 (引用元: コミックナタリー) https://natalie.mu/comic/news/352624 【映画公式サイト】 https://etranger-anime.com/ 【公式Twitter】 https://twitter.com/etranger_anime/
様々な背景をもって上京してきた若者達の群像劇。紀伊カンナさんはこれまでBL作品を中心に発表されてきたけど、絵柄・キャラ造形含めて男女問わずに魅力的なキャラを描ける方なのだと実感する。連作短編集の形式で毎話中心人物が変わるんだけど、みんながみんな何かしらの明確な答えを見つけるわけではないのに登場人物は皆輝いて見える。色んな出来事があった後、物語上そんなに深く絡んでなかった岸くんと環の会話で締めるっていう構成もいいし、そこの環のセリフがこの作品全体を的確に言い表してて何回も読み返してしまう。まさにこの世は白か黒かだけじゃないねずみ色ばかり、でもだからこそいいと思わせてくれる作品。 そして物語の余韻をいい意味で吹っ飛ばしてくれる最後の見開き。ただこれはこれで物語の結論とは別の意味で真理。
簡単にいうと先輩後輩BL。 BL的な描写ほとんどないです。この二人はプラトニックな感じ ちょっとどこかかけてる人間同士が出会って互いに惹かれる様が丁寧に書かれてる印象です。 家族といろいろあって両親いない先輩と、好きな男性に振られた過去がある後輩 設定が形だけで終わらずちゃんと人間描いてあるな〜と。 尊い…絵も綺麗で爽やかで心掴まれます。 そして作者さんの描かれる猫、可愛い!可愛いし、読後感爽やかだし癒されるしおすすめしたい一冊です。
個人的に話はBL描かれてた方が面白かったですが女性漫画でも追っかけたくなる絵のうまさ…!オシャレだし可愛いしサラサラっと読めるし読後感も爽やかです。
絵はもちろん話とか心理描写とかとにかく全部綺麗で、本当に心が洗われる感じ。 絵柄もキャラクターの性格も可愛くてキュンキュンするし、付き合いたてのもだもだとかももう本当に可愛くてにやける。 みんなちょっとずつ生き辛さを感じているんだなとひしひし伝わってきて泣きそうになる。 二人とも幸せになって欲しい。