30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 豊田悠
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その精液を摂取すれば千載一遇の下剋上の期ーー。烏天狗×半妖の妖怪二十歳という節目の日、天涯孤独の凪は寂しく誕生日当日を迎えた。夕刻になり買い物を済ませた帰り、突然得体の知れないモノに襲われてしまう!自分では逃げ出せず、誕生日に死ぬ覚悟をしたその時、突如凪の身を助けてくれたのは、 凪を護る使命を帯びた藤士郎と名乗る烏天狗だった。藤士郎によると、大妖怪との半妖である凪の精液にはとてつもない妖力があるらしく、数多の妖怪が凪の精液を狙っているらしい。凪は自分でも知らぬ内に妖怪たちの争いに巻き込まれていきーー?!
半妖で襲いやすい凪を護る為にやってきた烏天狗の藤士郎。
実は子供の頃に一緒にいた仲、凪は全て忘れていた。
最初は反発しあっていたけど、凪の気持ちに変化が。
(藤士郎は元々凪のことが好きだった)
凪を狙う妖怪や親しくしてくれる妖怪、生き別れの実父との再会、とか色々あって楽しい作品だった。