老けてるDKと童顔社会人
お互いに相手が自分と同年代だと勘違いして交際に発展しそうなところで事実が発覚してお別れ。 柊さんは大人の分別あったのはいいんだけど、 なんか好きになれなかった。 知花くんは離れていた3年間ずっと柊さんに一途で 好感持てる。
【電子限定版】描き下ろし番外編「もしかしてずっと」収録。●「こんな俺とつきあえるのは、もうお前しかいない!!」十年来の親友のリーマン・伊勢島(いせじま)から、突然土下座でプロポーズされたバー経営者・八雲(やくも)。空気を読まない性格ゆえに式直前に花嫁に逃げられ破局――このまま一生独身で孤独死は嫌だ!! そう言う伊勢島に呆れつつも、熱烈に自分を必要としてくれる姿に絆された八雲は、うっかり求愛を受け入れるが!?
最初から最後まで何度もタイトル回収されてる。
「おまえでダメならもうダメだ」
本当その通りだよ、伊勢島さん😩。
よくもまあ無機質にビジネスかのように
「彼氏」対応してくる伊勢島に毎回八雲は健気に
応えているなと驚く。
正直元カノすらよく式場選ぶ段階まで付き合ったもんだと感心するくらい。
それほど伊勢島は人間の感情の機微が全く
わからない。
通常この手の登場人物が出てくる作品はイライラして仕方ないくらい自分にはNGなんだけど、
何故かちょっと感動してしまった。
会社でイジメもどきされてても、感情が動かないから無自覚にやり過ごす、それが八雲には腹立たしくてスマートに伊勢島に加勢してしまう。
2人の共通の友人兼先輩の幾さんの彼氏ミトさんからの指摘で世話焼きの八雲は自分が単なる世話焼きなのではなく、頼られて世話を焼くことで存在意義を感じてカラッポの自分を誤魔化していたことに気付き、八雲との関係を変えていく。
そうなるとタイトルは片方だけに当てはまることでもなかったのかな。
お互いがお互いにとって唯一無二?