8話から復活したチャイナ娘ええキャラしてるの~

前々から思っていたけど、キャラデザのセンスがマジで第一線で戦えるレベルなんだよね
グッズ映えしてもおかしくないぐらい

主人公に引き続く形でヒビキの重い過去が明かされたり、あのチャイナ娘が主人公の相棒(?)になったり、比較的テンポ良くストーリーが進んでる

独創的で面白かったのに、最終回で3次元(作者)を出してしまうのは、作り上げてきた世界観が最後の最後に破壊されてしまったように思えて残念。 最初からギャグ漫画に振り切っている作品ならソレもアリだったかもしれないけど、ギャグ漫画であっても余程のこと(違和感を感じさせず自然に挿入する)がないと世界観が崩れてしまうと思います。 しかも、3次元キャラの独白ターンの自棄な感じは笑えなくて、寧ろ悲しく心苦しくなる。ギャグにもシリアスにもなりきれていないから、存在が浮いちゃってるように思えてしまいます。 現実から離れて別世界に没頭して楽しむための漫画で、脈絡なく唐突に現実を突きつけられちゃうと、漫画の世界から追い出されてしまい熱中できなくなります。 ここは普通に悪魔の幼女シクレがラスボスで良かったんじゃないかな…。 なぁなぁになっちゃったけど、幼女シクレに恨みがあるはずの2人はラストがアレでいいのかな? 私なら納得できないなぁ。 個人的な意見ですが、ラスト付近で急に下ネタ出てたけども、先生は下ネタ無しでも面白い漫画が作れているので不要だと思いました。 次回作も期待してます。

俺がこの漫画を読んできたのは泥臭さの中にも夢を語るキャラたちの姿にカッコよさやヒーロー像を感じたからで、三股だの勃っただのしょうもない話を読みたかったわけじゃない。作品の中で自分語りもやろうとして中途半端に終わった印象だが、あなたが描きたかったものは本当にこれだったのか? 少なくとも鳥山先生のキャラたちはウダウダ言い訳せず、夢や目標にいつでも全力だった。次に作品を描くときに自身の思う理想のヒーローを真剣に描いてもらいたい。

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