妙にリアリティある北国の恋愛
アヤメくんののんびり肉食日誌の町麻衣先生の作品。 「漁師の息子は家が金持ちゆえ、年頃になるとプレハブ部屋が与えられる」という「うわありそう…」とやたらリアルな描写が忘れられない。 狭い行動範囲で暮らし、学生時代のつながりが卒業しても継続する「地方・地元感」と、漁師・農家の「仕事」、そして「恋愛」の3要素が絶妙に噛み合って独特の雰囲気が出てて好き。 地方のリアルな空気感を味える映画やドラマのような素敵な作品でした。
農家と漁師のラブコメディ! 農家と漁師のほがらか田舎コメディ♪ 小さめ酪農家の娘・園美がつき合っているのはリッチな漁師一家の息子・テツ。牛にまみれて魚にまみれ…… 北海道のはしっこで田舎カップルはほがらかに愛を育みます♪ 描き下ろし収録
情景を想像しながら、北海道に旅行した様な気分にもなりました〜
酪農家と、漁師の恋ってのもあまりない感じで良かったなぁ。
何よりも、私は園美の人柄がとても好きです。
ゆるゆると、でもしっかりとゆっくりと育まれていくテツと園美の恋。
時に笑いがあり、ゆるい気持ちで読めたし自分の休日にぴったりの漫画でした。