微笑ましいふたり
交通事故後、人の心の声が聞こえるようになった顔の怖い鬼島さん。 しかし、日常生活では、聞こえないことにして過ごしている。 顔が怖いことで初対面では、かなり恐れられててしまう事も本人は気にしている。 そんな中、前任者から仕事を引き継いだ山田さんが他部署の鬼島さんの所に書類を持って挨拶に行き、ふたりは接点を持ち恋に落ちていく。 ありがちな話だが、このふたりが初々しくてかわいいのです。今どき、こんな爽やかなカップルいる!?って感じ。 でも、読んでいるうちに昔は、いろんなことにドキドキしながら生活していたな~と思い出させてくれる。 優しい、温かい、ほっこりした気持ちになれる作品です。