デビュー作を含む短編集

どれも面白かった。個人的には普段は気に留めてない、あるいはふと疑問に思うけど深くは探らないシステムの裏側を想像させるような話が印象に残っている。

10年間クリスマスケーキを売り続ける人、学校給食に熱意を燃やす人、きっとこういう人達がいるんだろうな(いて欲しい)と思わせてくれて、読んだ後に少しだけ世界が違って見えてくる。

全編通して散りばめられた神話的な要素に、科学的な解釈とはまた違った物語世界の豊かさがある。

表題作の「大きい犬」かわいい話だったんだけど切なかった

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