R15+じゃダメですか?

何故か卑猥な文字列に見えてしまうタイトル

R15+じゃダメですか? 岸谷轟 裏谷なぎ
さいろく
さいろく

R15+ってついてるせいで一回手に取るのをためらってしまい3巻が出るまで読まずにいたのを後悔したのです。。。 ビリー先生のシネマこんぷれっくす!が終わってしまってぽっかり空いていた穴をこんな形で埋めてくれる作品が出てくるとは。 そう、これは映画ファン感涙の映画紹介マンガ。 とはいえ私は映画ファンとしてはニワカなので紹介される作品(毎回主題が1作品ずつあってコミカルな絵柄で紹介されている)は半分もわからないのだけど、たまに挟まれている小ネタは普通に「いいね」したくなる。 (シネマこんぷれっくす!は小ネタメインで終始イジりまくるタイプなのでそれはそれで最高なので是非どうぞ) 本作のいいところはただの映画紹介マンガなわけじゃなく、ちゃんと映研が部活動している高校生活が描かれているところにもある。ストーリーも序盤は割と強引だったが、急にそれっぽいじゃん!っていう話が出てきたり。 それに伴い主人公のあもーちゃん&冬峰くんらが、ビジュアルだけで誤魔化したりせず一人一人しっかり魅力的に描かれていくのでヒジョーに可愛い作品になっている。 かなこ先輩が一番人気ありそうな気がするけど冬峰くんが一番モテそうでもある!えなちゃんについてはネタバレなしで語れないのでスルー! 4巻はなんと主人公のあもーちゃんがほとんど出てこない!もしや主人公は冬峰くんだったのか…! …つまり、続きを待っています!

幼稚園WARS

1巻宣伝のおまけページ「第1回あの世トーク」別名『完全撃沈の(元)暗殺者たちが冥界を救うようです(ホンマに救うのかどうかは別だが)。』

幼稚園WARS 千葉侑生
OsamaBinLaden

ツイートでチラ見せだった画像を見てほしい。なにやら〇し屋たちの構図がいびつなものになってはいないだろうか。まず右側の撃墜されたアパッチのパイロット2人はヘルメットにゴーグル姿のまま手持ち無沙汰といった感じで無の状態になっていて、左側手前の拷問屋「ダイヤ」は退屈そうに半分眠ったような表情、左側最奥の「クラブ」となぜか進行役を務めている「スペード」は表情は不鮮明だがどちらも気だるげな雰囲気を漂わせており、「ハート」にいたっては「これからどうすればいいのか」と思案しているかのようにうつむき加減の姿勢だ。少なくとも彼らにとってはここは「天国」でも居心地のいい場所でもない。それ以前に長年非道な〇しなどで生きてきたから他人と向き合う機会が極端に少なく、〇しをする必要が無くなった冥界では悲しいかな全く未経験のことが多いまま通常の生活や人間関係を1から作らなければいけない。あの世トークと称しお互いに居心地の悪い空間を維持することが彼らに最もふさわしい”地獄”なのかもしれない。 https://twitter.com/chibayou09421/status/1629269637983780864?s=20