望まない結婚から逃れる途中、崖から落ちて死んでしまったレア。気がつけばそこは死後の世界。目の前には冷徹な冥府の王ゼフィル。「お前は我が妻の生まれ変わりだ」と告げられ、いきなり身体を奪われる!支配されるように「妻」として抱かれる日々。身体は感じても愛は感じられず悩むレアを救ったのは、情熱的な天空の王ユーラクロン。でも彼の優しさにも恐ろしい企みがあった……。
「貴女には特別な調教が必要ですね」執事長アレクセイから指導されることになったドジなメイドのリイラ。厳しい彼のレッスンは、失敗すればHなお仕置きが!?「縛ってさしあげますので啼き声を聞かせなさい」Sな言葉に支配され、恥ずかしいことを強制されて……。けれど気づけばお仕置きを待って疼いてしまう身体に。私は彼を求めてる?恋に気づいた私に、プロポーズの言葉が!?
皇帝レオンハルトと結婚したエレノア。初めてなのに絶頂するほど巧みな愛撫――甘く溺愛される初夜。けれど夫は政務に多忙で寂しい新婚生活。心の隙を狙うように危険な誘惑が!悪魔的な魅力で迫ってくるダンディな義父や、情熱的に愛を囁く仮面の青年。愛してくれる夫がいるのに堕ちてしまいそう……。私のいけない気持ちに気づいた夫は、責めるような激しさで抱いてきて……。
不思議な体質のせいで私は恋なんてできない……。初めての舞踏会で公爵令息ロイクに無理矢理キスしてしまったアンリエット。以来、夜になると男性を襲ってしまう体に。恥ずかしくて二度と社交界に出られないはずが、花を楽しむため昼に開かれた舞踏会でロイクと再会。優しいエスコートで口づけされ、巧みな愛撫を受けて……。今度こそ恋は上手くいくはず!けれど日没が迫って!?
侯爵令嬢イザベラが偶然手に入れた予言の本。そこには『悪女イザベラ』が破滅する話が。これが私の運命――!?驚いていると物語の通りに初恋の王太子ルーカスと結婚することに!嬉しいけれど、破滅だけは回避したい。密かに離婚準備を始めたけれど――「お前だけが好きなんだ」敏感な場所を執拗に愛撫され、蕩けるほどの快感を刻まれる。こんなに溺愛されたら離婚どころじゃありません!?
セラフィーナの誕生日に用意されたのは、黒いウェディングドレス。しきたりで、侯爵セオドールとウォレス、ダンディな兄弟に嫁ぐことに!家族だと思っていた二人から濃密な愛撫を受け、熱く貫かれ……無垢な身体は艶めかしく調教されていく。「君を我らで独占したい」愛される悦びと戸惑いに揺れる心。それでも大切な彼らに尽くしたいと、薔薇の指輪に永遠の想いを誓って……。
かつての令嬢と馬番が今はメイドと伯爵。身分が入れ替わって再会したアンジェリンとガイ。買われるように雇われたその夜から、淫らな手つきで触られ処女までも!愛人のように抱かれ屈辱に震えるアンジェリン。さらにいじわるな言葉責めや、羞恥的な情事まで。なぜ私をここまで貶めるの!?耐えきれず去ろうとしたとき、キスと共に告白されたのは、秘められた意外な想いだった!?
没落貴族令嬢のオリアーナが出逢ったのは、初恋の人を捜す旅の途中の砂漠国の王子ダリウス。なぜか突然押し倒され「俺はおまえを全部奪うと決めた」と強引にキスや愛撫を……。私は初恋の人ではないのになぜ?身体が目的?ハーレムに迎えたいの?それとも……。彼の本心がわからないまま、気づけば恋に落ちた私。迫る彼の帰国の日――、今告白しないと二度と会えないの!?
王女チェルシーは義姉の弟である伯爵ユーグに片想い中。親密になりたくて頑張るけれど、生真面目で丁重な彼との距離は縮まらない。少しでも意識してほしくてあざとく振る舞ってみたら、彼の態度が豹変して!?「今から全部、俺のものにします」深いキスに翻弄され、白い肌を執拗に愛撫される。快感に昂った身体を最奥まで蹂躙されれば、絶頂は終わらない。真摯な想いを伝えられて、甘い幸せで満たされ――。隠れ肉食系伯爵の本気の溺愛!
幼馴染みで憧れの騎士アレクと結婚した伯爵令嬢リディア。初恋が実ったけれど、政治的に都合の良い結婚相手として選ばれただけとわかる。それでも落ち込まずに仲を深め本物の夫婦になろうと決意するリディアに、実は過剰な溺愛計画が練られていて!?「子作りは大事なことだ」マジメな顔でかつてないほどべたべたに甘やかされ、身も心も蕩けるほど愛される蜜月が今はじまる!
「ずっと君が好きだった」十年ぶりに再会し、国王ローランから求婚された元侯爵令嬢エルゼ。凛々しく成長した彼に胸がざわめく。そして迎えた初夜――。「妻の乳房の管理は夫の役目なんだ」囁かれ、あられもない愛撫をしかけられる。夜ごとの淫らな手ほどきに初心なエルゼは翻弄されて、甘い声が止まらない。そんなある日、初恋をこじらせた彼の変態すぎる秘密を知ってしまい!?
「助けた礼もしてくれないのかい?」貴族の娘・透子に夜這いしてきたのは、盗賊から助けてくれた麗しい貴公子。紳士的だけれど褥では放埒な景公。熱く抱擁され、蕩ける舌遣いに翻弄されるうち、巧みな指先は花びらの奥へ――。徐々に彼に惹かれ、その手管に潤んでゆく、いたいけな姫君の肢体。夜ごと睦言を囁かれ、心も身体も初めての恋に満たされていると、彼から求婚されて!?