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わかる

学生の頃にユースホステルを使った旅行サークルに入ってて、良く旅してました。
その頃旅していたワクワク感や知らない街を歩くドキドキ感を思い出してほっこりしました。旅の醍醐味はワクワク感と温泉。
案外この漫画みたいなノープランに近い旅が1番楽しいです。

押切先生の絵はなんだかあったかくて読んでると楽しい気持ちにさせてくれる。ゴリゴリのギャグマンガだけどたまにちょっとキュンとさせられたり、大事なこと言っていたりと何かと忙しいドタバタ感が楽しい。そして犬が全漫画の中で最高に可愛い。

少年の姿のまま永遠に生きる「先生」と、女子大生かずさの呪いの寿命差カップル。
永遠の時間の中で、儚い一時を大切に過ごす二人。
永遠の時の間に「呪い」と「秘密」が解決できる時は来るのでしょうか……

人はなぜスポーツをするのか?

簡単に見えるこの問いだが、全てのスポーツに通ずるような、真理となる答えを見つけるのは難しい。

人に注目されたいから?
その答えは、マイナースポーツに対しては通じない。
ともに戦うことで他人と交流ができるから?
その答えは、シングルスのスポーツに対しては通じない。
楽しいから?
その答えは、確かに存在する、苦しいのにスポーツを続けている者らに対しては通じない。

冒頭の問いに対して、全てのスポーツに通ずる答えを求めるにあたって手がかりとなるのが、「100m走」であろう。

100mを走る。
道具は使わない。チームメイトもいない。速さを求めないなら、ほぼ誰にでもできる。あまりに単純で孤独に見えるスポーツ、それが100m走である。そんなスポーツで、日々最速の地位を求めて努力する選手がいる。
100m走に、彼らは何を求めるのだろうか?この極めてシンプルな、全てのスポーツの原型とも言うべきスポーツに通ずる答えであれば、それはきっと根源的で、真理に近いものであるだろう。

そしてその答えの真理性は、スポーツという枠組みを超えて、人生にまで通ずるものになるかもしれない。
すなわち、わたしたちは100m走を通じて冒頭の問いに思いをはせることで、こんな問いにも、少しだけ答えを垣間見ることができるかもしれない。

人はいずれ死ぬのに、なぜ生きるのか?

という問いに。

主人公のトガシは小学生のころから足が速く、そのおかげで人気者人気者でした。
しかし上に行くにつれて、日本トップレベルの速さまで手が届いたとしても、自分よりも速い人も現れるでしょう。
「一番足が速い人」という価値の維持のために人生の全てを捧げてきたのに、その価値が失われていくとしたら、その後、トガシの人生に残るものは何なのでしょうか?

スポーツ漫画であり、哲学読本のような作品です。
ぜひ、その真理に触れてみてください。

好きな漫画はたくさんありますが
僕にとってこの漫画に出会えてよかったと1番思う作品はこの"足洗邸の住人たち。足洗邸の住人たち。"です。
この漫画に出会って更に漫画が好きになり、そこから漫画を読む数が爆発的に増えてたことで漫画読み人生が始まりました。

平成一の妖怪作家みなぎ得一みなぎ得一先生の最長編作品です。
デフォルメが効いた絵柄、洒落の効いた台詞回し、繋がる世界観、個性的なキャラ、深い妖怪知識等々もう全てが好みど真ん中で大好きです。

この話は「災禍の召喚術師」が引き起こした「大召喚」で人間世界と魔界、異界が重なった世界が舞台となってます。
主人公の絵描き田村福太郎が引っ越したアパートは猫又が管理人の足洗い邸。
福太郎と住人が織りなす日常日常パートと邸を守るバトルパートがメインストーリーとなります。
福太郎に隠された秘密と徐々に判明していく世界の秘密。
妖怪物が好きな方はマストで読んでほしい漫画です。

また、みなぎ先生の特徴としてクロスクロスオーバー作家というのがあります。
デビュー作の『いろは草子』から『大復活祭大復活祭』『足洗邸の住人たち。』『サクラコードサクラコード
現在連載中の『ルート3』まで全て同じ世界で物語が進んでいきます(時代は変わります)
どれから読んでも面白いですが、最長編の足洗を基点に読むのもオススメです。

長尾謙一郎長尾謙一郎のイメージが覆される、間違いなく名作と呼べる漫画との出会いに胸の高鳴りが抑えきれません。
かねてより氏の作品を好きな人。好きな人はもちろん
触れてはみたものの自分には合わないと思い距離を置いた人、そしてそもそも知らない人
どんな人にも読んでみてほしいです。

おしゃれ手帖おしゃれ手帖」「バンさんと彦一バンさんと彦一」のように言葉に表せないほどのシュールさに声を上げて笑うとか
ギャラクシー銀座ギャラクシー銀座」「クリームソーダシティクリームソーダシティ」のように唯一無二の、それこそ狂気を通り越して恐怖すら感じるセンスにただただ圧倒されるとか
そういった雰囲気ではありませんが、間違いなく長尾謙一郎作品です。
おすすめです。