レジェンド・チェンバー
学研NORAに1993年から連載された、島田ひろかずの英国舞台のちょっとオカルティックで不思議な物語。 まったりと生きる“不老”人達の日常と秘密、主人公ティアが父を兄と思い込んだことから始まる行き違いアットホーム・コメディ。 「レジェンド・チェンバー」は同一世界の派生話になります。
箱入り娘
プロアシスタントとして生計を立てていたとはいえ、年に一本位は「漫画」を描こう。 そう考えつつ「アシスタント先探し」も考慮しつつ一人で書き上げていた頃の投稿作品です。 「僕はココにいるよ」 日の当たらないプロアシスタントの、少し病んだ心の叫びがモロに出ていますw 旧知の編集さんに渡し掲載先を探して頂いたのですがページ数がとにかく長い。 暫くして某誌に頼んだところ「エヴァのパクリ」と評されて…いや、僕は観てないんですけどねw 載せてもらえるところが無いと返ってきたんですよねズッシリと64ページw で途方に暮れてモーニングの編集さんに「スクリーントーン代だけでも回収したいんです(>_<)」と泣きついて… お情けで漫画オープンに入選して、ツテではない初めての編集さんが付いて一年半後「サトラレ」連載という具合。 本当に人生ってわからないですね。 (注)カラー表紙とP63、64は旧Jコミさん掲載用に描き足しました。 佐藤マコトでした。
ヒーリング・プラネット
主人公:千寿院さとりは、ある日やってきた思念を宿す「ぷにぷに」=エビのすしのキーホルダーから、自分が異次元カウンセラーに任命されたと聞かされる・・・が、全く聞いていない。いや、聞く耳を持たない。そういうタイプの人間。なのに、さとりの元を訪れるクライアント(これも思念ね)にとっては、自分の内面を見せずとも、さとりの行動によって自ら気づき、自己の精神を修復していく・・・そんなさとりとクライアントたちの物語。どこかに、はっとする気づきがあるかもしれません。
S・S
【S・Sのあらすじ】 小学6年生の風谷 遊司(かざたに ゆうじ)と日向 花(ひなた はな)は、夜の校庭でUFOの墜落に遭遇する。 壊れたUFOから出てきたのは宇宙刑事のイーリス・エアとスタック警部。 2人は凶悪犯ダーク・マターを追っていた。 それまであまり話したことさえ無かった遊司と花は、担任教師として学校に潜入したイーリスとスタックに協力して、ダーク・マターを捕まえようとするが―――。 学習教材「月刊ポピー」小学5・6年生付録『あそびんぴっく』(新学社)2002年4月号から2003年3月号に連載された学園SF漫画を収録。 全100ページ。 カラーページも豊富で、子どもから大人まで楽しんでお読み頂けます。
まもれ!!亜織ちゃん
井堺亜織の父と2人の兄は、ちょっとオカシイ科学者親子。妹の亜織を溺愛し、いつも張り合っている兄2人は、その日も死んだ母親がわりのロボットを作ったのだが…。 『YAT安心!宇宙旅行』を手掛ける直前の1994年、「月刊コミックコンプ」に当初から全4回の予定で短期連載された、特撮ネタ満載のギャグ作品。全76ページ
秘密宇宙救助隊コズミッククライマーズ
近未来、宇宙進出が抑圧されていた世界で、「海賊打ち上げ会社」があった。 ニール・サエキは軌道上の何でも屋として、愛機「マリエッタ」と共に様々な仕事を請け負うが… ----1998年に富士見書房「コミックドラゴン」に連載された宇宙もの漫画、単行本化されなかった幻の作品。
ジョバレ
ドジでとりえのなかった少女・朝倉ツバメは、驚異的な跳躍力を手に入れてバレー部での活躍を誓った。 いざ、強豪校との試合に臨む! カリスマ性のないキャプテン、地味な幼なじみ、やる気のないコギャル、レディースの総長&子分という仲間と一緒に・・・・・・ た、頼りになるのか!??? 萌えの絵柄でありながら、その本質はスポ根。たぎる熱血ドラマに刮目すべし! 講談社ヤングマガジン・アッパーズで、2004年12号から連載され、アッパーズ休刊となった21号まで掲載されて同年単行本化された。 2012年から「絶版マンガ図書館」にて公開。 本作を含めたファンディング企画「JコミFANディング」でも多くの支持を集めた意欲作。