福満先生の新作!いつの間に! 登場人物全員ゲスいこと考えてるのになぜか愛おしく感じるのは自分と重なるところがあるからなのか… 才能が枯渇した漫画家が性欲に振り回されるだけの話なのになんか笑えます。
タイトルからして冒険ものか何かかと思って読み始め、読破したあと「パニックホラー」だったことに気づいた…。読まなければよかった…。怖すぎた。面白かったけど…。ドラゴンヘッドではなくて「リュウズ(竜頭)」っていうもう少しホラーっぽいタイトルにしておいて下されば、読まなかったかもしれないのに。ノブオのボディペイント本当にトラウマ…
初めて読みました!が、昨年出版された「総特集 望月ミネタロウ」が出た後に読んでよかったかも。 全編通してみると、やっぱり序盤の修学旅行からの帰り道に新幹線がトンネルに閉じ込められて脱出しようとする場面が、何が起きたか分からないワクワクという漫画的な面白味がありますね。それが徐々に逃れられない自然災害だったと判明するのは、エンタメとしてはカタルシスが足りないかもしれません。ただ、(実際に連載中には阪神淡路大震災も起きたそうですが)前出のインタビューによると構想段階から「天変地異は起こるけどそんなスペクタクルな話じゃない」「闇をテーマにした地味な作品」というのは決めていたそうです。 人間は暗闇の中にいると存在しない怪物を想像して恐れてしまうけど、本当に恐ろしいのはそんな自分と向き合わないことである…というのは、ものすごく普遍的なテーマだから、いつ読んでも「今に通じる話だ、これ…!!」と思うんだろうな。特に今現在のSNSを中心にした不寛容な時代の雰囲気ってこれが原因なんじゃないかなって思いました。 ドラゴンヘッドを読むとその後に東京怪童を描かれたのも自然な流れだったんだな〜と分かりますね。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 昔読んだ時はもっと短かった気がしたが気のせいかな。妙に長く感じてしまった ・特に好きなところは? 途中のほぼ主人公が一条になってるところ。あと会社員としての遠藤の行動と考え方。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! これがなかったら今連載しているスピンオフなどはなかったんだなと考えるとやはりすごいマンガではあるのは確かだ
十数年ぶりにカイジを読んだ。当時とて当然感動したし面白かった。この間に数多くの漫画や書籍、映画やアニメに出会ってきて、精神的にも豊かになった。今読むとどうなるか? 勝負の勝ち負けも、ストーリーの結末も知っている。 だが面白い。 利根川の名言一つ一つが、熟成された旨味を伴って染み渡るのだ。カイジの小賢しさもここぞの度胸も、俯瞰して「観客」として楽しめる。 「金は命より重い」 当然ながら利根川は本心からそう思ったわけではあるまい。帝愛の企業理念やスローガンかもしれない。だが、間違いなくあの場あの空気に最もズシリと響いた言葉を選んだのだ。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりに読み返したがたまらんものがあるね。当時の格闘技ブームも含めて面白いがやはり西上馬之助の三四郎に対するツッコミが最高だった ・特に好きなところは? 三四郎がトレーニングでバイクをブレーンバスターの練習するところ。赤城戦の伏線としても最高だった ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 前にも書いたが一話の中で笑いと感動をバランスよく入れるのはすごい あとこういうギャグが好きな方にもおすすめです
※ネタバレを含むクチコミです。
サスペンス!?ミステリー!?じゃん!!おもろ!!というのが1話の感想。 タイトルからの予想通り、やばい高校の話ではあるんだけど、そんなイジメ0の学校で生徒の飛び降りが発生。なぜ?どうして?誰が原因?といった超気になる引きで1話が終わって一気に惹きこまれた。正直主人公くんの腹の内も1話じゃわからん…本当に善の人間なの?四条さんも本当に自殺なのか…?誰かが突き飛ばした…?考察しながら読みたい作品です。
第一部に続いて二部も一気に読んでしまった。二部では、巻頭に作者自身の言葉があり、そういう思いを抱えながら描いてたんだなというのが知れてよかっです。 バトルシーンもコミカルシーンも抜群に面白く、今後何度も読み返すことになりそうです。 個人的にはアザミが1番好きかな。
あーあー39歳でこれ主人公やべえなぁ、なんて冒頭読んだときは思ったけどおもしれ~~…普通に続き気になる。 1話70ページ超えてるけど長さを感じないというか、シンプルに面白いしスカッとする。リアルにあり得る冒頭の話から、隣に暮らす子どもたちとの交流、誘拐。ヨツバが実際可愛くて守りたくなるんだよな~…お母さんや他の子どもたち含めて。 単身で犯人の元へカチコミして、主人公覚醒。俺TUEEE系といってしまえばそうかもしれないけど、アクションシーンがかっこいい。というか絵がうんまい。続きが気になる1話ラストで、この主人公の物語がどう終着するのか興味を惹かれた。 主人公やばいとは思ったけど、ちゃんと目的のためにトレーニングしてたり、自分の力で努力はしてるんですよね。アツい男だ。
福満先生の新作!いつの間に! 登場人物全員ゲスいこと考えてるのになぜか愛おしく感じるのは自分と重なるところがあるからなのか… 才能が枯渇した漫画家が性欲に振り回されるだけの話なのになんか笑えます。