安西先生のほっこりするフォルムが好きです。ほんわかしているけど的を得た指導をする安西先生。そこについていく生徒たちも魅力的です。ゴリの見た目からは想像できない妹思いのお兄ちゃん。そんな妹を好きな花道を応援したくなります。
※ネタバレを含むクチコミです。
年をとって、あれこれ知ったあとの勉強は楽しい。 若いときならサクサク学べたのに、時間の捻出が大変だったり、老眼で文字を読むのが辛かったり。 修学旅行前に、行く場所の歴史を調べるなんて、まったく理由がわからなかったけど、大人になって無計画に行ってわかった。 おもしろいんだけど、調べたほうが旅行する深みが増す。 流行りの中年による異世界転生‥じゃなくて、コナン系若返りおじさんも似たような感じなんだろう。 しかし、若い頃というのは学ぶのに適した環境なのに、経験不足で本人は学ぶことが喜ばしくないとはなんともやるせない。 と、第一話を読みながら思っていたら、読後ジャンプ+のコメント欄に「ジャンプも読者年齢層がめちゃくちゃ上がってるんだねぇ」とあるのが目に入って、なんだかとてもダメージを受けた次第です。 しかし、若返っても背丈は腕の長さ・反応速度などなどは変わってないのかな。狙撃に影響すると思うんだけど。そこは「伝説の人」だから関係ないのかな。
キルアオの一話を読んだ。 黒子のバスケで一世を風靡した藤巻忠俊の新作だがいろいろ既視感があると話題になるのも頷ける内容で、まず殺し屋の主人公という点はSAKAMOTO DAYSと被るし、敵対組織によって体が縮んで子供になってしまうのはこれはもう名探偵コナンそのもの、さらには高校に入りなお....おっとっと、中学校に入り直すというのだって高校生家族を想起しないではいられない。 が、さすがデビューから17年たつだけあり、絵も話も一定の水準はクリアしている。うえに挙げた既視感をスルーするならば青春ものとしてそれなりに面白く読めるのもまた事実。勉強が楽しくて仕方ないシーンとか、結構光ってたと思うぜ? これからどういう方向に話を転がしていくのか読めないROBOT×LASERBEAMよりは長く続くであろう、とひとまず予言しておきたい。
主人公の風助が、強いのに力が抜けていてカッコ可愛いです。 独特の世界観で内容が深いです。かつての仲間との出会いがあって、仲間もいれば敵な場合もあって、それぞれが事情があって面白いです! 戦闘シーンも面白いし個人的には大好きです。何度も読んでしまう漫画です。 アニメも面白かったです。
邪払師として働く男子学生は、幼馴染「うぱ野るぱ子」に取り憑いた憑き物を追い出したい。 なのに、ちっとも追い出せない。 かわいい絵柄だなと思ったら、表紙の女の子が「うぱ野るぱ子」。 名前から溢れ出るウーパールーパー感。 取り憑かれたら頭から触覚が出たりするの? 憑き物を追い出してもらうという名目で、うぱ子がデートしようとしているのもかわいい。 かわいいなと思っていたら、ストーリーのサブ要素だと思っていたバトルが全開に! そうだよね。だって!これは! ジャンプの漫画学校卒業制作作品。 少年誌の定番、友情!努力!!勝利!!! は欠かせません!!!! 友情と努力をかねた、うぱ子との協力タッグ。 そして、勝ち取るラブ&ピース。 戦闘シーンも気持ちよく、うぱ子のかわいさもあり。 読み終えて、もう少し読んで見たかったなと思った。 それから、この作者の別の作品も読んでみたいなと思った。
友情、努力、勝利!王道のジャンプ漫画です。 胸が熱くなるようなぐっとくる展開、読んでいて頑張ろうと思えるエピソード。たまに泣けちゃう。 アメコミを意識しているのかのような絵柄が好きです。 能力を持った人で溢れている世界だけど、能力を持っていない人もいるという設定が、残酷な世界だなと思いました。能力がない人も救われる世界であってほしいなと。
テニプリがまだ存在していない時代に公開された、テニプリ作者の漫画。 わかる人はきっと、テニプリ連載開始時から、テニプリは一般的なテニス漫画で終わらないをことを予測できていたんだろう。 97年連載当時、録音再生をする一番身近な機械だったラジカセ。 そのラジカセを使い、カセットに録音した言葉で相手と会話する、時価お支払いボディーガードの男。 アツくなると、サングラスをして「COOL! COOL!! COOL!!!」とラジカセに言わせながらバイクを乗り回す。 わりとかっこよいビジュアルの男性が主人公なのに、それを上回る設定のわけわからなさ。 どうみても読み切りに最適化したようなおもしろ設定でジャンプに連載され、そして打ち切りへ。 わけがわからなかったけど、きっと甲斐剛という作者を世に送り出すにあたって、必要な作品だったんだろう。 知らなかったのだけど、2013年頃に「LADY COOL」という、読者が投票して結末が決まる続編が連載されていたようなので、きっとそうなんだろう。 ちなみに、「COOL -RENTAL BODY GUARD」で検索するより、「COOL COOL COOL」で検索するほうが確実に望む書籍にたどり着けた。 中高年の心には、思っていた以上にしっかり「COOL」が染み付いているのかもしれない。
安西先生のほっこりするフォルムが好きです。ほんわかしているけど的を得た指導をする安西先生。そこについていく生徒たちも魅力的です。ゴリの見た目からは想像できない妹思いのお兄ちゃん。そんな妹を好きな花道を応援したくなります。