伝統と格式ある和菓子屋をめぐる愛憎劇。 母親を無実の罪で失ったヒロインは、真実を知るため名前を変え、嫁として潜り込むのだが、そこで泥沼の人間関係に巻き込まれる。 とにかく誰でもいいから、信頼できる人を見つけて協力を仰げばいいのに、愛し合っている旦那にすら嘘をついて結局裏切りの種を蒔くあたり、見ていて息苦しい。 本当に『どうかしている』というタイトルがぴったりだと思う。
盲導犬と香織が共に人生を生きていくという内容です。けなげな盲導犬ハッピーが全力で香織の目となって尽くす姿に思わず涙が溢れてしまいました。盲導犬の持つ役割が、いかにすごいかとてもよく分かります。ストーリーも感動的ですが、ほっこりとした素敵な作画も素晴らしいです。
人事部で働く布田くんと後輩カラスちゃんの奮闘物語。 カラスちゃん可愛くて、頭が切れる、何処から来たのかよくわからない子。 布田くんかっこよくて熱血で、二人はいいコンビ。 会社で起こる問題を解決に導いていくのだけど、読んでてスカッとしました。 内容も面白いけど絵も可愛いから、ページが進む! ただ、カラスちゃんは秘密がありそうなのでこれから徐々に暴かれていくのかな。名前に何かありそう。。 布田とカラスちゃんは恋愛関係になるのか、 わたしは初めからグッと物語に入り込める面白い作品だと思いました。
どう読んでも新連載の第1話なのに! 次はいつ読めるんだ…ッ!! 長閑の庭とはまた違いコメディでポンポン話が進むのがいい!(もちろん長閑の庭も好き) 主人公も元気で前向きなアラフォーで好印象。 プロローグ読み切りだなんていって焦らすのはやめてくれ〜!
競技かるたのルールや、百人一首の歌の意味も詳しく書かれていて勉強になる上に楽しく読めます。ちはやと新と太一の三角関係だけでなく、全てのキャラの生い立ちや性格、家族構成までしっかりと設定があるのがすごい。
ドラマ「おっさんずラブ」を原作としたコミカライズ。 はるたんの可愛らしさ、部長の乙女ぶりが忠実に再現されていて、 原作をちゃんとリスペクトしていて好感を持てます。 漫画ならではの魅力的なキャラクターになっていて、きちんと名場面が再現されているのが嬉しい。 ドラマを見た人でも再度楽しめる内容だと思います!絵はキレイめでクセがないので、読みやすいです。
とうとう漫画の主人公も80歳か、、とちょっと気が引けてしまいましたが、読んでみるとまり子さんのかわいいこと。高齢でも仕事をしていて一人でも生きていける人です。しかし年齢の問題は切り離すことはできず、老いにまつわる様々なエピソードは後を追う者として考えておかなければならない大事なことです。
平安時代の女性はお洒落だったのか。とゆうか、お洒落に敏感だったのか。 平安時代が舞台なのに、なぎ子(清少納言らしい)は普通に現代っ子に見えます。笑 平安✖︎現代が、読みやすくしてくれて、この物語の良さを引き立ててると思いました。 ですが、登場人物の中で私は今、光子に注目してます。 物語の最初に自分のことを行き遅れです。って言ってしまう自虐キャラ的なところ、ブラコンなところ、マロ眉、丸顔。ぽちゃり具合など、可愛い。 なぎ子が際立つのも光子ありきなのかもって思いました。とにもかくにも、ふふっと笑えて面白かったです。 #1巻応援
平安時代。それは戦国時代・幕末と並ぶ日本歴史上の三大フリー素材の一つ。「とりかえ・ばや」のように平安時代独特の雰囲気を最大限に保った状態でオリジナルのストーリーを繰り広げているものもあれば、「姫のためなら死ねる」のように最低限の史実だけ乗せてあとは縦横無尽に自由に描かれている作品もあり。ではこの作品はどちらなのかというと、圧倒的に後者である。 橘則光の嫁として登場したのは、ふわふわのファーのついた唐衣と葦で作った"目の前を覆う御簾"という体のサングラスを掛けた清少納言(作中では清原諾子(なぎ子)として登場)。そして彼女に対峙した則光の姉・光子は正装した則光に対して「いとエモし!」と言ったり、心を乱したときにアロマを焚いたり。。。そんな感じで、平安絵巻の形を取りながら現代のセンスをフルに織り交ぜて描かれている作品。さらに話が進んでいくとなぎ子のとんでもない秘密も露わになって、ハイテンションなドタバタが加速していく。自由奔放ななぎ子、彼女を"嫁"と認められない光子、そして優柔不断ながら実はなぎ子に負けず劣らず独特な感性を持っている則光、切れ味鋭いコメディをやりつつも結婚を巡って謎の攻防を繰り広げるこの作品から目が離せない。 1巻まで読了
TVを見ていたので、あの時のドキドキ感が再現されてて、 大好きな作品です。 登場人物も演じた俳優さんに似ていてほっこりします。
伝統と格式ある和菓子屋をめぐる愛憎劇。 母親を無実の罪で失ったヒロインは、真実を知るため名前を変え、嫁として潜り込むのだが、そこで泥沼の人間関係に巻き込まれる。 とにかく誰でもいいから、信頼できる人を見つけて協力を仰げばいいのに、愛し合っている旦那にすら嘘をついて結局裏切りの種を蒔くあたり、見ていて息苦しい。 本当に『どうかしている』というタイトルがぴったりだと思う。