【ブロマンスからライトBLまで、「朝食」にまつわる短編集】バディを亡くした翌朝。不倫相手との秘密。毎朝やってくる、たぬき。様々なシチュエーション、関係性で調理された8作品。のぶたろ「鳴きのひとこえ」梨田「コーヒーを持つ手も」芝よしはる「あたたかい飯気のむこう側」すずくこま「朝、君と縁側で。」ニャオスキー「COFFEE AND DONUTS」あつあげ「幸福の味」楊枝「食う寝るところに住むところ」コメダ ヨシヒサ「go-to」カバーイラスト:チョコサブレ
【禁じられた神の子との恋】厭世的な宗教家族の息子×崇め奉られる絶世の美少年狭く閉ざされた土地息苦しく逃げ場のない生活監視対象 村八分心を抉る衝撃作必要以上に“お子”と関わるなド田舎の宗教都市に引っ越して来た高校生・学人(まなと)は、うんざりしていた。どんなに努力しても全ては“信仰のおかげ” “神のご加護”と言われてしまう人生に嫌気がさし、極力目立たないようひっそりとした生活を望んでいた。しかし、転校初日に宗主の息子である神の子・天珠(てんじゅ)に見初められてしまう。美しく妖艶な外見とは裏腹に、ほがらかで人懐っこい笑顔を見せる天珠にどんどん惹かれていく学人。皆に悟られないよう愛を育む2人だったが、狭くなんでも筒抜けのこの町で隠しごとは不可能だった…。他、ウブな坊主の恋心を描いた『夜は未だ明かぬ』と、憧れのアイドルには裏の顔がある『STAND BY ME』も収録。サブカル系BLの描き手・コモトミ裕間の渾身の一冊。