神様が存在する世界で立派な天使になるために学校に行く僕たち。でも神様より大事なものがあるんだ。飛べない天使、潔癖すぎる同室者、大嫌いなはずのアイツ、好きなのに素直になれない、ビッチだと思っていたけれど…。清らかで正しいだけが天使じゃない! 5組の天使たちの神様にも内緒なお騒がせラブコメディ!! 電子限定特別ページも収録。
いろいろな時代・世界の仮想現実にDIVE(飛ぶこと)ができる機械……バーチャドリームを手に入れた海は、無限にある世界である男と出会った。男は現実ではありえない快楽的なSEXを海に教え込む。DIVEした世界で彼を探してしまう、この感情は欲望か、愛か……!?
TRAP
サッカー競技場で要人の警護にあたっていた刑事・成嶋は、かつて自分を好き放題に振り回した学生時代の後輩・藤崎と再会する。傲岸で不遜、成嶋のプライドを奪い肉体すらも支配した男……だが再び出会った藤崎からは、昔とは違った更なる危険な匂いがした…。
バレエダンサーの白鳥泉は実業家のロバート愛河に才能を見出され、彼のもつバレエ団のプリマに抜擢される。そのバレエ団は団員全員が男という、異色バレエ団だった! 華麗に舞う男達の秘密の花園……団内恋愛多数あり!
どんなことをしても花岡に勝つ! 学年主席の座を1点の差で奪われた新海は、ギャルゲー好きな花岡を最新作「イチャラブ ナイトメアドリーム」に夢中にさせ、ゲーム漬けにさせようと画策する。ゲームに興味があるふりをして近づいた新海だったが、乙女思考でギャルゲーをプレイする花岡を、不覚にも「かわいい」と思ってしまい…。安定した収入を捨て、漫画家を目指す青年と、熱き情熱を持つ編集部員とのハートフル・ラブストーリー(?)『ジェネレーションスター』も同時収録。
最強総理
須藤相國は日本史上最年少にして最強の激プリ総理大臣だ。エリート秘書の佐倉英理人とは国民の皆様にはナイショでラブラブの関係。可愛い相ちゃんは今日も国民や政治家のオジさまたちのアイドルだ! 超絶おバカな「相ちゃん内閣」ここに誕生!!
葉月組の泣く子も黙る若頭・上代鮫造のもう一つの顔……それは女装メイドの「イルカちゃん」。カタギ上がりの二代目・汐の後見役を任されたばっかりに、汐が経営するメイドカフェで無理やり働かされている。高校の後輩でもある汐が、昔邪険にされた仕返しをしているに違いない。そう思っていたのに、イルカちゃんがお店で人気になった途端、汐の優しげな坊ちゃん顔が豹変した。「……男たちに視姦されてゾクゾクしちゃってるんですか?」そのとき鮫造は、汐が高校時代からの恋心を拗らせきっていることを知った……。
緑濃く水の恵み深いシンドゥ王国の美しきお世継ぎ・アシッド殿下。いよいよ白熱してきたお妃選びについに観念した殿下は、ある条件を出す。そしてそれに見事適って選ばれたのは、流浪の異国の騎士・ガーラントだった!?エキゾチック・ラブ描き下ろしありで登場!
ラブラボ
せめて好きな白衣に囲まれて過ごしたい!条件がうるさすぎて、まともに恋をしたこともなかった世羅は、よこしまな気持ちから製薬会社に入社したが、そこで運命的な出会いを果たす。まったくつれない室長に、Mっ気のある世羅はつきまとうようになるが、どうしても彼の「匂い」だけは受け付けない。ひょんなことからそれを告げて以来、氷室の様子がおかしくなって……。わんこ×クールビューティーのドタバタ研究室ラブ。
最強SP
子供の頃から憧れだったSPになった菱野浩司は警視庁内で一目置かれている鬼木まこ都警部率いる通称「OM班」に配属される。ついに伝説の鬼木警部と顔を合わせたのだが、そこにいたのは超絶ラブリーな上司だった……!! そんな鬼木に何故か気に入られ、エッチまでしちゃった菱野はある日、自分が気に入られた本当の理由を知ってしまい……!? 他、化学界を背負って立つ新たなラブリー・薫と、『最強シリーズ』の歴代ラブリーが揃う『最強日本』や読みきり4作を含んだ超強力ラブコメディ!!
十年経ってもなお、穂村悠弥には忘れられない出会いがある。中学三年の春、北海道の片田舎に美術教師の桐秋潤が赴任してきた。派手な服にフランクな態度、風変わりな教師はすぐに穂村の興味を引いた。放課後の美術準備室で彼に絵を習い、二人きりの時間を過ごすうちに、穂村の心は桐秋に傾いていった。そしてある日、穂村は桐秋をモデルに絵を描きたいと申し出る。もっと一緒にいたいと願った恋心は、二人に思わぬ悲劇をもたらし…。多彩な恋愛模様を描いた松尾マアタ作品集。
桃色症候群
親の再婚で、クラスメイトの彪雅と兄弟になった皓。無口で柔道一筋な彪雅とはこれまであまり接点はなかったが、一つ屋根の下で暮らすようになって、彪雅が思いのほか皓を見てくれていたことを知る。そして、意外とスキンシップに弱いことも。以来、皓はわざと彪雅にじゃれついたりするようになるが…。天然小悪魔な皓に振り回され、桃色の妄想に悩まされまくる彪雅のモンモンたる日々を描いた表題作の他、宝井さきの魅力がギュッと詰まったラブリーな一冊。