振られたばかりの楓を慰めてくれたのは元カレの友達、須藤だった。甘い言葉とお酒が回って、身を委ねてしまいもどかしいくらいに優しい愛撫で、とろとろに溶かされてーー!?酔った勢いで少し後悔する楓に、暁が言い放つ。「まさか、こんなうまくいくなんてね。」
「キスだけでこんなに気持ちいいなんて…!」今までずっと“好き”がわからず、誰とも恋愛できずにいた百愛。しかし、冴木と出会ってから百愛の気持ちは大きく揺れ動く。甘やかすような愛撫と耳元で響く声に身体が疼いてしまう。全部が初めてで、感じたことのない気持ちよさに抗えない…!!「本当にダメ…?こんなに濡れてるのに。」
舞耶の楽しみは、華金に片思い中の我妻の営む小料理屋に行くこと!それなのに…常連さんから我妻に奥さんがいるうわさを聞き、飲み過ぎてしまう。酔った勢いで我妻に告白すると、キスをされてそのまま押し倒されて…!?普段は優しいのに焦らしたり、急に激しくしたり、えっちの時はいじわるで肉食な彼。「焦らしてごめんね。あまりにも可愛くて」
「いや…なのに、どうしてこんなに身体が喜んでいるの!?」――目覚めると春花は、鉄格子の部屋で鎖につながれベッドの上に…そして目の前には、春花がハウスキーパーをしている屋敷の当主・恭輔が立っていて、信じられない言葉を放ち!?「お前が誰かのものになるくらいなら、閉じ込めておくことが最善だ」そして恭輔は昼も夜もわからない部屋で春花を抱き潰す。私はこのまま、この男に犯され続けて逃れられないの…?
「足の先まで痺れるような快感…こんな感覚初めて…」それはまさに致死量超えの猛毒で天国まで逝ってしまいそうな…――王女カリンは命を救ってくれたカエルに願われ、18歳の誕生日に「同衾」することを約束していた。約束の夜…ギシッとベッドが軋み、迫るコバルトヤドクガエル。当然ながら受け入れられないカリンはカエルを掴んで思いっきり壁に投げつけ…するとカエルは行方不明だった幼なじみルカ王子の姿に!?ルカ(?)は、カリンと契りを交わさねば人間に戻れないと言い出し…
――こんなに愛されたら、湊くんが欲しくてたまらなくなる。酔いつぶれてしまった若葉が朝目を覚ますと、なぜか隣には行きつけのバーのバーテンダー湊の姿が!?年下男子の欲望むき出しな激しい愛撫に抗えないっ…!!「…ごめん無理だ。我慢できそうにない。」
「アンジュの感じてる声、もっと聞かせて。」婚約破棄をされて、誰にも本心を見せられなかったアンジュ。だけど、イルヤースの甘い手ほどきにキスだけでとろとろに溶かされて…。イったばっかりなのに、激しく奥まで突かれて何も考えられなくなる…!こんなに溺愛されてるけど、彼はなにか大事なことを隠してるみたいで!?
この出会いは仕組まれたものだった…!?同棲していた彼氏に浮気され、一人暮らしを始めた美澄。引っ越した先で、学生時代に片思いをしていた神奈伊織と出会う。そして偶然は続き、神奈は美澄の職場にまで現れた。心を見透かすように、欲しい言葉をくれる神奈に身を委ねてしまう美澄。「――俺が有川を甘やかしたいんだ。」
「君はどこもかしこもいい匂いがするな」カフェで働くあゆみは仕事が終わり、帰ろうとした矢先に酔っ払いに絡まれてしまう。そんなピンチを救ってくれたのはお店の常連の一仁だった。お礼を言おうとしたら、一仁の姿はそこになくなぜか1匹のポメラニアンが!?
小説家の沙織は金なし、職なしの状態で同棲していた彼氏から家を追い出されてしまう。行きつけのカフェに立ち寄り、オーナーの蒼士に相談しているうちに、気付けば眠ってしまっていた。目を覚ますと、蒼士は真剣な目で沙織を見つめる。「僕が沙織さんの彼氏だったら、そんな顔させないのに。」
何度もイッてるのに、甘い愛撫が止まらない…!幼なじみの信彦は、なにかと那月の世話を焼いている。那月のお見合いの話を知った信彦は、花嫁修業と称して泊まり込みで、ご飯に掃除、那月の身体のお世話までし始め…。「そんな顔されたら、やめられそうにないな…」
「10年待ったんだ、今度は絶対離さない。」幼なじみの仁と再会した途端、発情(ヒート)が起こってしまう。久しぶりの再会なのに、こんなことになるなんて…。仁の声や匂いがたまらくて、触られるところ全部が気持ちいい。こんなに気持ちいいのは、仁がαで私がΩだから…?