靴・鞄マンガの感想・レビュー8件アンリの靴アンリの靴 かわもとまい名無したまたま立ち寄った本屋の試し読みで本作品を知り即買いしました(o^^o)尻切れトンボような終了が残念でなりません(‥;)かわもとまいさんの今後の活躍を期待します靴という足元の小宇宙 #1巻応援靴の向くまま みやびあきの兎来栄寿みやびあきのさんは絵が良いですよねえ。前作の『珈琲をしづかに』も心地よい穏やかさが作品全体を覆っていましたが、今回も似た空気感が存在しており読んでいて心が解れます。 本作は、タイトル通り靴職人のお姉さんを描いた物語です。誰もが履く身近な存在である靴。しかし人によって足の形は違いますし、何なら同じ個人でも左右で形は異なり、既製品の靴が合う人は実は2~3割しかいないことやその詳しい理由なども読んでいく内に解説されていきます。1冊を読み終えるだけでも、相当靴に関する知識がつくことでしょう。 それというのも、作者のみやびあきのさん自身も靴教室に通って自分でも作ることを体験しながら描いているそうです。幕間のコラムでも、さまざまな靴に関する知識が披露されます。革靴やパンプスは苦手、という方は読んでみると考えが変わるかもしれません。 テーマである「靴」の部分だけでも良いマンガですが、加えて人間同士の心の交流、それを通して前へと進み出していく様子が丁寧に描かれているのが素晴らしいところです。 「”痛み”は慣れちゃダメだよ」 「すごく小さなことで心は前を向くんだよ」 「人を笑顔にしたいなら 自分も笑顔でいられるようにしないと」 などなど、心にすっと入ってくる名言もたっぷり。 また、女の子同士が仲良くなっていく様子が好きな人にもお薦めできます。 なお靴のオーダーは単体で見ると高いですが、本当に良いものは長く使えるますし、自分でも大事にするモチベーションが自然と湧くのでより寿命は伸びます。何より、特に靴は健康にも直結するもの。自分にぴったりの靴を履けばまず気分が良くなりますし、気持ち良くたくさん歩くことができます。逆に、合わない靴を履くことで足、ひいてはそこから全身を傷めるストレスや、それによって出かけるのを躊躇ったり活動力が低下したりすることによる機会損失まで考えれば、総合的に見てオーダーはコストパフォーマンスが良いと言えるのではないでしょうか。 スーツやシャツのオーダーメイドも社会人になる前後で一度やっておくと良いと思います(『王様の仕立て屋』などを読むと、自然とやりたくなります)が、それ以上に靴のオーダーは満足度も高くなりやすいものだと思います。それでも予算を抑えたい場合は、まずインソールのオーダーからでもやってみるとその良さを安価で体感できるかもしれません。プレゼントとしても喜ばれるでしょう。すごい職人さんになると、足を触っただけでこちらの体調や普段の体の悩みまで言い当ててくれてびっくりします。 靴、それから椅子と寝具はいいものを使ってQOLを上げていきましょう。それによって、健康な体でこうしたマンガをより十全に楽しんでいくこともできるのですから。新しい靴はいた日ってテンション上がるよね!?靴の向くまま みやびあきの名無し新米靴屋さんとお客さんとの人間模様を描いています。 こういうあったかい話は最近読んでいなかったからほっこりして良かったです。 真面目な靴職人の主人公(もちろん美人です)はお客様の事を考えて精一杯靴を作る。 新しい靴を履いた日は、みんな前向きな気分になれるよね。 そんな素敵な漫画です。2巻も期待の靴職人マンガアンリの靴 かわもとまいなかやま自分は「衣食住」でぶっちゃけ「衣」にしか興味が無い人間です。 それ故に「衣」をテーマにした作品は大好きなジャンルです。 この作品は若い靴職人のアンリが依頼人に寄り添い、その人に適した靴をオーダメイドで提供する、オーソドックスな職人マンガのフォーマットではあります。 ただ、妙なところがリアルで良いです。 1話で子供の靴を(結果的に)飴玉一つで修理してあげるのですが、結果的に「お金なくて苦しい・・・」それがわりと慢性的に続いているのも、ご都合主義じゃなく良い 第4話の『革屋さんにいこう!』ではガッツリ革について教えてくれていて面白い 1巻では「あと、もう一足ぐらい作ってほしかったな・・・(ちょっと消化不良)」と思っていたのですが、巻末に2巻の予告がついていました 「いやー、これ絶対おもしろくなるヤツ!」 先に描いたとおりアンリは人に寄り添う職人、2巻で出てくるおじいちゃんは技術を極める職人っぽい! どんなテーマの作品でもこのぶつかり合いは化学反応をおこし、この作品読み応えをもう一段階引き上げてくれることでしょう! つまり 「2巻はよ・・・えっ!?ハルタを購読すればいい・・・確かに・・・!」 楽しみなのです 靴の修理がテーマ靴理人 尾々根正 大鳥居明楽マンガトリツカレ男靴の修理によって人々と関わったり物事を解決していく。一話完結で読みやすくあっという間に読みきった。ただ何話か急激に終わったりしていたのが気になった。本編もよかったが袋麺焼きそばの短編が好きかな。 職人系のマンガってイイ!IPPO えすとえむあくあ先日某さんと「職人系のマンガってイイよねー」と話してた流れで読了。もう好みドストライク☆ 若いのにストイックな主人公はカッコイイし、その一足で一歩を踏み出していくお客さんたちもカッコイイ。特に○○へ進んだ爺ちゃんの、ラストのコマの左端にさりげなく描かれた一本の手に、思わずじーんと来た……。しかし女子キャラが少ないのは仕様だろーか。義足の淑女との関係も気になるが、うどん的ラブへ進むにはまだ早い感じ。ヤツに足りないのは髭だな。かばんに関するショートストーリー集かばんとりどり ウラモトユウコstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男男の俺にはわかりにくい部分もあったけど面白かった。 クレヨンの回がすごいよかった 靴職人の話。小路花唄 麻生みこと名無し靴職人の話。 仕事と恋愛の割合がいいぐらいで読み応えもあって面白かった。 「路地恋花」の続き作品みたいだからそっちも気になる。 現実にオーダーで靴を作るのびっくりするぐらい高いから憧れだな。
たまたま立ち寄った本屋の試し読みで本作品を知り即買いしました(o^^o)尻切れトンボような終了が残念でなりません(‥;)かわもとまいさんの今後の活躍を期待します