ロシア軍のウクライナ侵攻は、漫画界にも影響を及ぼしています。

https://youtu.be/1kyyssyTRrM

外務省が主催し、4日授賞式が行われる日本国際漫画賞。今年の優秀賞はウクライナ人の漫画家、ナタリア・レレキナさんが選ばれていました。

賞の選考委員を務めた漫画家・赤松健さん「見てお分かりだと思うんですけど(彼女の絵は)圧倒的にうまい。ストーリー構成、デッサン力、すべてにおいてオール5な感じでしたよね。最優秀賞であってもおかしくない」

しかし、ロシア軍が侵攻する中で一時、音信不通になるなど式への参加が難しく、授賞式の欠席を外務省に伝えてきたということです。

ナタリアさんと親交がある漫画家の一本木蛮さんには2日、メッセージが届いたといいます。

漫画家・一本木蛮さん「一応“kind of safe”って、一応安全って言う。次、私がどこにいるのか分からないっていう、ものすごいふわっとしたメッセージだったので、かえって私が不安になっちゃったんですけど。朝方、とにかくいまはこの状態が終わることを、早く終わることを、強く強く祈っていますっていうメッセージが最後に入りました」

一本木さんによると、ウクライナの通信状況は悪く連絡が取りづらい状況が続いているということです。

【元記事】
https://news.ntv.co.jp/category/society/cec1483ce05141c2bb0d7fdd0458b737

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