完結したマンガの感想・レビュー16499件<<684685686687688>>剣道男子龍―RON― 村上もとかおいちい!カッコいいよねー(^ν^)横山光輝の学園漫画あばれ天童 横山光輝starstarstarstarstarマンガトリツカレ男そんなに有名じゃないけど面白い。学園漫画なんだけど、中身のノリが三国志とかの歴史物に似ている。だけど学生らしくスポーツもしている。新しいBLw虎穴ダイニング 元ハルヒラ名無しこのまえ2巻かったけど、相変わらず虎の人がかっこかわいかった歴史SFの名作時の行者 横山光輝starstarstarstarstarマンガトリツカレ男時の行者と言われる人物からの視点で、戦国時代末期から江戸時代中期までの出来事に遭遇していく。色々出来事からの最終回への持って行き方はよかった 基本はSFなんだけど、歴史への介入の仕方が絶妙で面白いのと、他の横山光輝マンガで見た内容もあったりして面白い 地味におもしろいもがりの首 森野達弥もがりっこ水木しげるのところにいた人か。 話に毎回工夫がしてあって面白い。ある意味スポ根漫画の頂点じゃない?弓道士魂 平田弘史starstarstarstarstarマンガトリツカレ男京都・三十三間堂の全長120米の縁側を端から端まで、柱にも軒下にも当てずに矢を射とおす通し矢の漫画なんだけど、師匠あり/ライバルあり/トレーニングありで普通のスポーツ漫画としてもおもしろいが、そこに武家の威信やらが絡んで凄い深い漫画になってる。 人間の能力が限界に来た時にどうやって記録のばすかってところが特に良いと思う。 料理漫画のある意味最高峰スーパーくいしん坊 牛次郎 ビッグ錠料理漫画マニアネタ漫画みたいに言われているけど、あんなのは氷山の一角で全編一回は読むべき。 これの終わり方すごくない?キマイラ 八坂考訓 戸田幸宏ユッカエレファンティペス連載中から読んでたけど、最期の急展開がすごすぎて、何かあったんじゃないかと思ってしまう。 読んでた友人と話したことあるけど、同じような感想だった。なんか知ってる?みなさんってさよーならみなさん 西村ツチカすー※ネタバレを含むクチコミです。悲しみと決意仏ゾーン 武井宏之uzr祈るという行為は、自分の中の相反する二人と、折り合いをつけて、前に進むということなのかもしれない。 効いたストレッチストレッチ アキリゆゆこれよくやってる定期的によんでしまう甘い生活 弓月光マンガトリツカレ男すごい好きってわけでもないんだけど、リズムがよくて数年に一度読んでしまう。 全40巻を一日かけて読んでしまう。悲しみと決意シャーマンキング 武井宏之uzr祈りは、内在する二人の自分と折り合いをつける行為なのかもしれない。 ふたりが可愛すぎる絶対平和大作戦 小椋アカネゆりこれは平和になってしまいますね……間違いない……お蝶夫人の成長の物語エースをねらえ! 山本鈴美香宗方仁全巻セットを持っているのですが、1年に1回くらい読み直している、これだけはずっと持っておこうというマンガです。 お蝶夫人が成長していく姿が好きです!月曜の朝にぴったり。闇金ウシジマくん 真鍋昌平ABZあんまり仕事のやる気がでない月曜の朝、ウシジマくんを読むとまっとうに働こう・・・という気持ちになれます。 歌也と友弘ならどっち?片想いフィーバー 桑佳あさ有理絶対歌也の方がいいと思うんだけど、なんで理沙があんなに友弘好きなのか理解できないw1は読んでないけど弱火の魔法【単話】 衿沢世衣子名無し2だけでもめっちゃ面白かったです。1も読みます。 干からびているスズキさんがちょっとツボでした。毒壺ガールズの誰が好き?サタニスター 三家本礼hayaseマーズがよい MRスティールの頭のやつは髪なのかジョジョの奇妙な冒険 第7部 カラー版 荒木飛呂彦FF※ネタバレを含むクチコミです。面白いマンガに上手い絵は必要なのか? 『とんかつDJアゲ太郎』から考える現代マンガ表現と制作とんかつDJアゲ太郎 イーピャオ 小山ゆうじろう兎来栄寿「何でとんかつとDJ?」と誰もが思うことでしょう。そして、そう思った時にはスデにこの作品の術中にハメられているのです。オリジナリティという点において、他の追随を許さない異色作。この数奇なマンガは、しかし驚くほどに堅実な作りでテーマを溌溂と語り、かつその存在自体がマンガ界の一つのあるべき姿を剥き出しにします。 **「とんかつDJ」とは一体… うごごご!** 「とんかつDJ」という、誰もが初めて聞くであろう謎の単語。そして、この絵柄。「ちょっとアレなギャグマンガかな?」という印象は、半分は間違っていません。 > No matter I be cookin' meat or droppin' beat!!(豚をアゲるか客をアゲるかに大したちがいはねぇ!!) > All what matter is yo move to the groove!!!(重要なのはオマエがグルーヴを感じるかだ!!!) という、今作最大の名言とタイトルが示す通り、本当にとんかつを揚げつつDJとしてクラブをアゲるという内容のマンガです。 主人公は、実家である渋谷道玄坂のとんかつ屋「しぶかつ」で働く若者・勝又揚太郎。 仕事に意欲はなく漫然と日々を送っていたある日、とある切っ掛けで初めてクラブへと足を踏み入れる。その新天地(ユートピア)でクラブカルチャーの魅力に取り憑かれた揚太郎は、とんかつを揚げてクラブもアゲられる「とんかつDJ」を目指す……。何を言ってるか解らないと思いますが、考えないで感じて下さい。この作品に流れる熱いバイブスを! フライヤーやミキサーといった単語を始め、「キャベツの千切りと同じBPM」、「ぬか床だと思ってディグをする」、「音の組み合わせはまるで串かつ」と、クラブカルチャーの全てを無理やりとんかつ屋に結びつける強引さ。相当に嫌いじゃありません。 しかし、このマンガはただのイロモノではありません。 友情、努力、勝利が詰まった正統なるジャンプマンガの系譜上にある作品なのです! それこそ、揚げたてのとんかつのように、熱い熱い作品なのです! 揚太郎が想いを寄せる可愛いヒロイン・苑子ちゃん、圧倒的に自分より兄弟なライバル・屋敷、一度は深い挫折を覚える様、自分を高みへと導いてくれる師匠・オイリー……。外側だけ見れば突飛なマンガですし、一日ラード3かけで結ばれる師弟関係などツッコミどころも満載なのですが、一つ一つの骨子を見て行くと驚くほどオーソードックスな作品です。 苦しくも熱い修行シーン。1000回のアタマ出しや無限スクラッチを繰り返す中で、確実に何かを掴み得ていく揚太郎。 その結果生じる、確かな成長。とんかつ屋としてもDJとしても、着実に少しずつステップアップしていく揚太郎の姿は実に正統派な感動を与えてくれます。 又、DJというテーマに関しても少なくとも想像するよりはずっと真摯に描かれており、「DJマンガ」として読んでも差し支えありません。コミックスに加筆された幕間のDJコラムと併せて、クラブカルチャーを知らない人でもこの世界について学びながら楽しめます。 一目見て「絶対この人とは仲良く出来ないだろうな」と感じながらもいざ話してみると意外と普通でいい人だった(でも相変わらず外見はちょっとぶっ飛んでる)、そんなマンガです。 **マンガの”絵”** 今作は良いマンガだと断言します。しかし、こと絵に関しては、はっきり言ってしまえば素人が描いているような拙さです。そして、ただ上手くないというだけではなく、言ってみれば丁寧さも欠如しています。 たとえば、集中線。普通は一点を定めそこに向かって線を引いていくのですが、中心点も取らずアバウトに、恐らくフリーハンドで描いています。もし、マンガの学校でこんな描き方をしたら明らかに注意されるでしょう。 しかしながら、私はこういった部分こそが逆説的に今作の素晴らしい点だとも思うのです。 言うまでもなく、マンガにおいて絵は重要です。「ある程度綺麗な絵でないと読めない」という読者は一定数います(個人的には勿体ないと思いますが、各々の嗜好なのでそこはとやかく言うべき所ではないでしょう)。プロの漫画家に、雑誌掲載に求められる最低限の画力というものもあるはずです。 あの『進撃の巨人』がかつてジャンプやチャンピオンに持ち込みに行って蹴られたというのは有名な話ですが、その大きな一因が絵であったことは想像に難くありません。マガジンで佳作を取った時にも、ストーリー7点、構図・コマ割り8点、独創性8点など高い評価を受けていましたが、絵は2点でした。その時よりは格段に進歩しているとはいえ、未だ画力の問題を論じられるケースも多々目にする『進撃』。しかし、その評価や売上は圧倒的です。 つまるところ絵は重要ですが、必ずしも綺麗で上手い絵が必須ではない。むしろ、荒々しくても内容が面白ければ正当に評価される。そんな時代になって来ていると感じます。 近年ではマンガ作品を発表する場が限りなく広がっていることにより、その表現の自由度もますます高まりつつあります。そして、求められる画力のハードルというものも著しく低くなっていると感じます。『同人王』などは正にその典型例。決して商業誌に載せられる絵ではないですが、中身は圧巻。 その『同人王』や『ワンパンマン』のONE先生を輩出した新都社、裏サンデーのU-2リーグ(残念ながら見られなくなってしまいましたが)、マンガボックスのインディーズなど、絵だけ見れば従来の雑誌に載っているのが想像しにくい、しかし凡百のマンガにはない魅力を持った作品が沢山あります。 こうした土壌が醸成されて来た故に、『とんかつDJアゲ太郎』もスムーズにジャンプ+に掲載され多くの人の支持を受けることができたという側面はあるでしょう。そして今や絵を描かない原作者としての道もあります。多数の成功事例と共に専門の賞なども創立され、多く開かれるようになって来ましたし、実際に『テラフォーマーズ』や『賭ケグルイ』など巷を賑わせるコラボレーションが続出しています。 このように今まで日の目を見る機会を持ち得なかった作品やさいnが表の舞台に台頭してくることによって、一つの事実が浮き彫りになって来ます。本質的に、マンガは自由なんだ、と。 **マンガの自由さと『はじマン』** ここで、もう一つ紹介したいのが、『ヒカルの碁』のほったゆみ先生による『はじマン』です。  百聞は一見に如かず。知らない方は実物を見てみて下さい(http://tonarinoyj.jp/manga/hajiman/)。 このマンガは、「マンガを描くことを特別な行為だと思わずに、誰もが当たり前にカラオケで歌を歌うようにマンガを描けたら素敵だよね」という理念のもとに、気楽に自由にマンガを描いてみることを提唱する作品です。そんなこと言っても絵なんて全然描けないし……という人にも、まずはものの試しにコマを割ってみるという体験をしてみよう、と薦めてきます。 友人同士で有名なキャラクターを何も参照せずに描き合うと意外な画伯が発掘されて面白いですが、そんなノリでこの遊びを飲み会などでやると意外な程に盛り上がって楽しいので、騙されたと思って試しにやってみて欲しいです。 マンガを全く描いたことがない子供や大人が描くマンガ。そこにこそマンガの本質がありありと存在しています。たとえば、1ページに20コマを詰め込む人がいました。そこでなされたのが、「これは流石に多いよね?」「いやいや、本当は何コマ描いたって良いんだよ。大きい紙に描けば良いんだから。原稿用紙に描くという都合に縛られているだけだよ」といった具合の会話です。もう、私はこの作品を読んで目から鱗が何枚も落ちました。 マンガってすごい。マンガって自由だ。 そして、今はそんな自由なマンガがその存在を広く許されるようになって来ているのです。良い時代になったものだ……。 **マンガと制作環境の進化** 現在ではマンガの制作環境も大きく進化しています。Comic Studio一本あればトーンが貼り放題というのは、一昔前からすれば革命的です。このDIOの時代には一枚数百円から千円ほどもするレトラやICのトーンをチビチビ欠片も無駄なく使っていた……。デリーターが30%オフセールと聞けば、F-MEGAのロケットスタートの勢いで飛び出したものだ……。それが今では、無料で使えるクラウドアルパカというソフトなども登場しました。 カラーイラストにしても、今はSaiのような安価で高性能なCGソフトがあります。わざわざコンプレッサーを買って使ったエアブラシが誤噴射して黄緑色が頭部付近で炸裂し、ファンキーなスプラッタイラストになってしまったあの日々を遠い目で回想します。宮城とおこ先生に憧れて買い揃えたドクターマーチンが幾らしたと思ってるのか。 背景やオブジェクトを描くための資料も、今はヘリコプターであろうがサグラダファミリアであろうが画像検索で何でも簡単に調べられます。そして、人体でも風景でもスマホで簡単に撮影してファイリングできます。一昔前は、わざわざ現物が見られる場所まで行って写真を撮るか、あるいは記憶に焼き付けるといった手段を取るしかありませんでした(それによって逆に集中力や観察力が培われていた側面もあるのかもしれませんが)。写真を撮ってもそれをプリントするまでに何時間も何日も掛かるなど今や考えられませんね。 そんな現代においては、昨年に何と東西線の中で通勤時間中に描いたという『RAPID COMMUTER UNDERGROUND』も刊行され、話題となりました。つくづく凄い時代だと思います。 今でもPCやタブレット一台で描けるマンガ。3Dペンによって、空間そのものが原稿用紙になる『ドラえもん』のような世界も既に来ています。近い将来、歩いたり運動したりしながら描いたマンガや、高山や深海、あるいは宇宙で描いたマンガなども登場するかもしれません。その時には、今のマンガという言葉から想像される概念とは大なり小なり変遷していることでしょう。マンガの進化を生きている内にどこまで見られるか、楽しみです。 **素晴らしい時代に感謝と期待を** 現在では、マンガを描く為のハードルもそれが認知され読まれる為のハードルも限りなく低くなっています。それは、既存の漫画家にとってみればただでさえライバルが多い世界で更に生き残るのが難しくなるという意味で脅威的なことかもしれませんが、面白いマンガ・新しいマンガがより生まれやすい世界であることは業界を活性化させますし、一人のマンガファンとして喜ばしいことです。 もしも絵が下手であることで気を悩ませている人がいたら、そんなことは何も気にしないで良いと『とんかつDJアゲ太郎』を差し出しながら言いたいです。 大切なのは、自らの偽りなき魂やパッションを存分に込めること。そうすれば、きっとこの広い世界の誰かには伝わります。誰かに届く作品が生まれます。誰かを幸せにできます。描くか描かないかで迷ったら、是非とも描く方を選んで欲しいと、私もこの世の誰かに伝えたいです。 ※余談ですが、この記事を書く前に万全を期してかつ丼を食べておきました。マンガ界初の巻頭カラーとんかつグラビアもあいまって、読むととんかつを食べたくなるので覚悟と準備を完了してから読んで下さい。 西炯子先生の地元愛のこのこ! 西炯子かしこ西炯子先生が地元・鹿児島の新聞で連載していた8コマ漫画です。中学一年生の「南のこ」ちゃんを主人公にほのぼのとした日常が描かれています。結構ガッツリ方言も使われていて「げー(家)」とか注釈がないと分かんないのも多かったけど、お酒好きなお父さんがお正月に飲んでるのが焼酎だったり、鹿児島らしさがたっぷりでした!西炯子先生ってもっとクールな人かと思ってたけど故郷愛に溢れた方なんですね。連載時に掲載された作者コメントも漫画と一緒に載っていてそれを読むのも楽しかった。誰かにあげる予定のバレンタインチョコを我慢できずに何個か食べちゃってそのままの状態で渡したことがあると書いてあって驚きました。豪快というかお茶目というか…(笑)いい意味で西炯子先生の印象が変わりました。 ムラタ先生こんなのも描けるんだな服爆裂エスパーガール ムラタコウジましゅまろ高嶺のハナさんで初めてムラタコウジ先生の作品を読みファンになりました。Kindleでたまたま服爆裂エスパーガールを見つけ、お求めやすい値段だったので購入して読んでみたところ… いや〜〜!!ノリが全然違くてびっくり…! 手を繋ぐだけでも大騒ぎ漫画ゴラクの良心の高嶺のハナさんに対し、こちらは勢い重視の全裸ギャグ。 この二つの関係はまさに一対の光と陰のようだなと思いました。 相変わらずの画力の高さで、エロの解像度は高いのに次々とボケ襲ってくる(しかもツッコミがいない)のでエロ漫画というよりはやはりギャグなんだと思います。 とはいえ先に述べたように、めちゃくちゃ裸体の解像度と出現率が高いので公共の場で読むのはおすすめしません。完全にNSFWです。 エロあり、ギャグあり、バトルありなので、どれか一つでもピンときたら読んでみると良いと思います。漫画ならでは力を持った記憶の伝承激濤 マグニチュード7.7 矢口高雄hysysk矢口先生が災害を元にして描いたものとしては、三毛別羆事件の『羆風』が有名だと思うが、こちらも壮絶だった。 当時の新聞や写真、聞き取りによる実体験に脚色を加えたドキュメンタリーになっており、単に分かりやすいとか読みやすいというだけでない、語り手としての力を持った作品になっている。<<684685686687688>>
カッコいいよねー(^ν^)