あさなくんはのんけじゃない
閉じる
メニュー詳細
Twitterやピクシブエッセイで話題沸騰!第2回ピクシブエッセイ新人賞受賞作品。あさな君は、アパレル会社に勤めるごく普通のアラサー男子。“世間一般”と違うのは、恋愛対象が同性であること―。悩める10代の想い出、カミングアウト、プチ整形を受けた話などアラサーゲイの穏やかでときどき奇妙な日常をポップに描く実録漫画。オールカラー約140ページ。
Twitterやピクシブエッセイで話題沸騰!第2回ピクシブエッセイ新人賞受賞作品。あさな君は、アパレル会社に勤めるごく普通のアラサー男子。“世間一般”と違うのは、恋愛対象が同性であること―。悩める10代の想い出、カミングアウト、プチ整形を受けた話などアラサーゲイの穏やかでときどき奇妙な日常をポップに描く実録漫画。オールカラー約140ページ。
性的マイノリティに対して差別したくないと思うと、どうにか理解しようと頑張って、言ってはいけない言葉を覚えようとしたり、腫れ物に触るような対応をしてしまったりと、お互いに居心地の悪い思いをしてしまうのでは…(という心配をしてしまう無限ループ) 身近に該当する人がいないと、ひとりでそんなことを考えてぐるぐるしてしまう。 そんなときに読んだこの漫画は、少し心が楽になったのと同時に、良い教科書にもなりました。 性的指向などに関わらず、もちろんノンケでも、どんな人にも日常があって、その日常を侵害する権利は誰にもない。そしてこの世に「当たり前」のことなんてない。その人が好きなもの・嫌いなものが自分と違ってもいいし、同じだったら気が合うね!って言って仲良くなればいい。個人として付き合えばそれで良いんだなと(あ、でも書いてることは「当たり前」のことだな…)。 この漫画を描いてるあさなくんはゲイだけど、タイトルは「ノンケじゃない」。つまり、「君は〇〇だ」とカテゴライズすることがもう遅れてる。ノンケじゃない(自分とは性的指向が何かしら違う)、了解。で終わりなんだ!てことかな?と自分は解釈しました。