あらすじ

※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。※本書に掲載の各種情報、募集案内、連絡先などは紙版刊行当時のものです。ご注意ください。■「あとがき」より《2010年へ向けて》今回の本誌Vol.004は2009年冬のコミケ合わせで暫定的にページも値段も半分としました。これは2010年度の計画として、本誌とは別に『ゲンブン・マガジン』別冊を数点ほど企画しており、この新仕様で発行するための試験運用なのです。本誌はスケジュールに余裕がある時は従来どおりの仕様(96頁)で進行致しますが、イベント合わせのときなどは別冊仕様になりますのでご容赦を願います。別冊の第一弾は『御巣鷹山の暑い夏』で自衛隊の災害派遣の話です。第二弾は中断していた『ノモンハンの侍・前編』で、春にはと考えています。第三弾は『442・日系部隊』を描き下ろしで、夏発売を予定しています。またオメガ続編の描き下ろしも考えていますが、時間があるかどうかキビシイところです。気長に待ってください。
GENBUN MAGAZINE Vol.001
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。※本書に掲載の各種情報、募集案内、連絡先などは紙版刊行当時のものです。ご注意ください。■「まえがき」より『ゲンブン ・マガジン』創刊号です。2006年から、見せる要素の強い雑誌を出版したいと企画を進めてきた。今まで避けて足を踏み入れていない太平洋戦争の歴史を、全部は無理でも全般的に誰もが理解しやすい(ホントは自分が一番理解したいんだ)内容で描きたいと思ってきた。一年以上過ぎても企画が一歩も前進しない。前進しないどころかアレがどうだとか、コレはどうだとか干渉され、最初のポリシーや企画と全然異質のものになりそうだった。まわりの意見を聞いていると、無意味な記事が増えて、ただの軍事雑誌となり出版不況と経済不況のなかで、まったく売れないゴミ雑誌になってしまうのは目に見えている。以前メジャー誌で『オメガ』を連載した。その編集長が「一冊の単行本にネタテンコ盛りですね。うちなら単行本十冊分です」と言う。水増しした本を作ってたら、そりゃ一本も売れなくなるでしょう。最初に企画してから一年半が過ぎようとしている。もう時間がない。ただ夢を語るのは誰だってできる。俺は酔っ払いの戯言や無意味な夢は持たないし、もう待てない。俺の寿命は限られている。夢は実現可能な計画だけだ。俺は自費出版でやると決めた。書籍コードだって、広告だって不要だ。と、決定したのは8月初旬だった。優れもの編集の相棒を得て、台割作りからスタートした。最初の台割と少し違ったが、いま完成に向かっている。
GENBUN MAGAZINE Vol.002
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。※本書に掲載の各種情報、募集案内、連絡先などは紙版刊行当時のものです。ご注意ください。■あとがきより《Vol.002の総括とゴメンナサイ》Vol.001が昨年末に出てからが大変で、書店への営業(現在はサボッテル)に、発送の準備して袋詰め。ソフトパンクから穴が開いたから、SF物『士官候補生ハイト』を出したいという電話で2009年の大忙しの毎日が始まった。2、3月は学研から『ノルマンディ1944』の単行本を出すので、単行本描き足しには(日系部隊の連載ダメ出しになったので、学研連載やめる切っかけになった)日系部隊のダイジェスト版16ページを描いたり、巻末のオマハ海岸の陣地の地図の修正などあれやこれや。次にソフトパンクの単行本『キャットシットワン’80 Vol.2』の書き足し12ページを悪戦苦闘しながら、印刷間に合わないと電話で編集長の声を聞きながらてんやわんや。そしてなんだかんだと、単行本も含めて四色表紙を四枚描き上げた。暖かくなったり寒くなったり、神保町事務所のコンクリートの壁が温度収縮でミシミシキュキュ、パッキーン!と、嗚る。これで二度目の冬を神保町で越したことになる。今回は体調がチョイおかしくなった。熱が出ないまでも今も頭痛がする。今年で二回目だ。睡眠不足かな。事務所の生活もキツイので今年の秋には近所でワンルームマンションでも借りようと思っている。60近いのに俺何やってんだろ。
GENBUN MAGAZINE Vol.003
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GENBUN MAGAZINE Vol.004
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GENBUN MAGAZINE Vol.005
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GENBUN MAGAZINE Vol.006
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GENBUN MAGAZINE Vol.007
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GENBUN MAGAZINE Vol.008
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GENBUN MAGAZINE Vol.009
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GENBUN MAGAZINE Vol.010
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東亜総統特務隊  ヤパニッシュ・フライビリング・デア・ヴァッフェンSS

東亜総統特務隊 ヤパニッシュ・フライビリング・デア・ヴァッフェンSS

戦争劇画の第一人者・小林源文が珍しく描いた架空の爆笑戦記漫画。数々の小林源文作品に登場した佐藤大輔、中村正徳コンビがソ連、アメリカ相手にド派手に暴れまわるコメディー漫画。中村軍曹は1943年満州での戦闘でソ連軍の捕虜になり、ソ連軍女性士官に性交の相手をさせられる。無事、生き延びたものの、その後も運任せで戦争を戦い抜く怪作。巻末に中村の大図解付き。
士官候補生ハイト 愛蔵版

士官候補生ハイト 愛蔵版

戦争劇画の第一人者・小林源文が描く未来戦記!人類は、新たなる新天地となるべき太陽系外の植民星を見つけ、大気の改造を行うことにした。だが、そこにエイリアンが侵入し、この星を占拠する。この事態に、人類は宇宙海兵隊=マリーンを派遣し武力偵察を行うことにした。その中には初の実戦に挑む女性士官候補生・ハイトの姿もあった。果たして、ハイトは生き延びることができるか?
ハッピータイガー ~倒福の伝説~

ハッピータイガー ~倒福の伝説~

戦争劇画の大家・小林源文が架空の日本士官の数奇な人生を描く。1939年8月、満州国とモンゴルとの間で起こったノモンハン事件。前線に出ていた帝国陸軍・川島正徳少尉は、ソ連軍の捕虜になるも、辛くも脱走。敗戦濃厚なドイツ陸軍・ゾーレッツSS少尉と仲良くなり、名車・タイガー戦車を駆り、ソ連軍に挑む。
バトルオーバー北海道 愛蔵版

バトルオーバー北海道 愛蔵版

戦争劇画の第一人者・小林源文が歴史のif「ソ連軍の北海道侵攻」を描く。ソ連のクーデーターを契機に第三次世界大戦が勃発!日本駐在の米軍が欧州戦線に移動するのを阻止するため、ソ連極東軍が北海道上陸作戦を決行。そして、自衛隊は米軍の助けを借りずに、ソ連機甲師団との戦闘に突入した!!
第三次世界大戦 愛蔵版

第三次世界大戦 愛蔵版

戦争劇画の第一人者・小林源文が架空の第三次世界大戦を描く。冷戦終結がなかったifの世界。1995年7月、突如ワルシャワ条約機構軍が西ドイツに侵攻し、突如 第三次世界大戦が始まった。不意を突かれたNATO軍は防戦一方の展開になる。果たして、NATO軍に勝ち目はあるのか?そして、この戦争を起こした影の黒幕は誰なのか?
街道上の怪物 完全版

街道上の怪物 完全版

戦争劇画の第一人者・小林源文が描いた実録短編漫画集。雑誌「モデルグラフィックス」(大日本絵画)で特集に合わせて連載された短編実録漫画の総集編。第二次世界大戦の数々の戦いや、日本戦闘機・月光の活躍、そしてベトナム戦争までをも網羅している。軍事マニアのバイブル的作品。目次「バトル・オブ・ブリテン」(英国の戦い)「北アフリカ戦線」「北アフリカ航空戦」「東部戦線 ロシア侵攻バルバロッサ作戦」「ソ連・フィンランド戦争」「太平洋の戦い」「史上最大の戦車戦 クルスク1943」「ノルマンディ上陸 連合軍の反攻」「東部戦線の崩壊」「ベトナム戦争」
御巣鷹山の暑い夏 愛蔵版

御巣鷹山の暑い夏 愛蔵版

1985年8月21日に起きた日航123便墜落事件、いわゆる「御巣鷹山の悲劇」を戦争劇画の第一人者・小林源文が綿密なる取材を踏まえて描く。日航123便は機体後部の破損から油圧系統がマヒし、操縦不能に陥る。その後、迷走の末、群馬県の御巣鷹山尾根に墜落した。政府はただちに自衛隊を派遣し、生存者の捜索に当たった。この本では、それに携わった一自衛隊員の視点からこの事件の真相に迫る。
独ソ戦シリーズ

独ソ戦シリーズ

戦争劇画の第一人者・小林源文が第二次世界大戦の独ソ戦を描く連作シリーズの第1作目。1941年6/22、独ソ不可侵条約を破棄し、ドイツ軍がソ連領に侵攻した。これを「バルバロッサ作戦」という。奇襲を受けたソ連軍は敗走し、ドイツ軍は快進撃を続けた。だが、強大なる陸軍を擁するソ連軍がそう易々と領土を受け渡すわけがない。ドイツVS.ソ連の緒戦を描く4連作シリーズの1作目。
第二次 朝鮮戦争ユギオII 完全版

第二次 朝鮮戦争ユギオII 完全版

戦争劇画の第一人者・小林源文が架空の第二次朝鮮戦争を描く。20XX年、北朝鮮の金主席は、祖国統一実現のために、韓国に対し奇襲を行った。突如、北朝鮮軍が38度線を突破し、韓国領内になだれ込み、首都・ソウルを目指したのだ。その距離およそ50km。韓国軍の必死の反撃が始まる。
RAID ON TOKYO 完全版

RAID ON TOKYO 完全版

戦争劇画の第一人者・小林源文が架空のソ連による日本侵攻作戦を描く。199X年7月、ソ連軍太平洋艦隊が突如新潟沖に進軍。揚陸艦により戦車を新潟の海岸に揚げ、東京を目指す。直線距離でわずか300km。首都を落とされれば負けが濃厚になるため、なんとしても東京だけは守らなければならない。実戦経験がほとんどない自衛隊の試練が始まる!