あらすじかつて人類を救った勇者の孫娘・サクラコと勇者に敗れ全てを失った魔王の娘・ダクネ。二人が訪れたのは双子の勇者が支配する死刑囚の街クローバー・ヒル。サクラコの姉と兄でもある双子の圧制で、死刑囚の心身は疲弊しきっている。日没後、宿舎で身体を休めるサクラコたちをよそに、双子の弟シオンが街の広場で号令をかけると、そこら中の地面から魔族のゾンビが現れて……。死刑囚VS.ゾンビVS.勇者大乱戦の長い夜が幕を開ける!!
タイトルの通り勇者の孫(右)と魔王の娘(左)が偶然であってなんやかんやで一緒に旅することになる話です。魔王は勇者に殺され、人間が魔族に戦争で勝利したという因縁があるみたいです。 種族は人間と魔族というざっくりした区分しかなく登場人物も多くないのでライトな読み口ですね。いかにもライトノベルって感じではあります。 とにかくデッサンとデフォルメがアニメばりに崩れず正確なところは「この美術部には問題がある!」や「リゼロ」シリーズを連想します。コミカライズ向きってことなんでしょうね。これだけ上手い人の漫画はそれだけで何度でも繰り返し読みたくなります。